ガルプラ999、元JYP練習生・坂本舞白が見せた意地 歓喜の涙に視聴者「うれしさ半端ない」
日本、韓国、中国の少女たちが参加する今年最大規模のグローバルガールズオーディション・プロジェクト「Girls Planet(ガルプラ)999 少女祭典」(毎週金曜、午後8時20分)の第7回が17日、ABEMAなどで放送され、日本人参加者の坂本舞白(さかもと・ましろ)が韓国の5人組女性アイドルグループ・ITZY(イッチ)の楽曲を披露した。坂本はホ・ジウォン、フー・ヤーニンとの3人組でステージに登場し「マ.フィ.ア In the morning」に挑戦。初めて担当したキリングパートも見事にキメて審査員から高く評価された。
24日放送の第8回で2回目の脱落者発表
日本、韓国、中国の少女たちが参加する今年最大規模のグローバルガールズオーディション・プロジェクト「Girls Planet(ガルプラ)999 少女祭典」(毎週金曜、午後8時20分)の第7回が17日、ABEMAなどで放送され、日本人参加者の坂本舞白(さかもと・ましろ)が韓国の5人組女性アイドルグループ・ITZY(イッチ)の楽曲を披露した。坂本はホ・ジウォン、フー・ヤーニンとの3人組でステージに登場し「マ.フィ.ア In the morning」に挑戦。初めて担当したキリングパートも見事にキメて審査員から高く評価された。
実は坂本とITZYには深い因縁がある。坂本はTWICEやNiziUらが所属する韓国の大手芸能事務所・JYPエンターテインメントの公開採用オーディション12期(2016年)に参加し全体2位という成績で合格した。同年から2年間、JYP練習生としてデビューを目指していたが、その仲間に現ITZYのメンバーがいたのだ。この日のステージは、惜しくもデビューメンバーに選ばれなかった坂本のリベンジの場となった。
練習の際、リーダーの坂本はジウォン、ヤーニンと相談し「悪い男に会って傷付いた3人の女性が残忍な復讐を計画する」というコンセプトを決定。中間評価でパフォーマンスを披露すると、ダンスマスターのチャン・ジュヒは「個人的に退屈な感じがする。3人の女子が悪ふざけをするんでしょ? かわいい感じを出すことより毒がなければならない」と欠点を指摘。
ボーカルマスターのイム・ハンビョルも「マシロとジウォンは、またその男と付き合ってしまいそうだ。弱い、弱い」と鋭いながらもユーモラスな表現で感想を語ると、坂本はジウォン、ヤーニンと顔を見合わせて爆笑した。
宿舎に帰った坂本は「ストーリーをどうやって生かせばいいんだろう?」、ジウォンも「復讐するんだけど悲しくなってしまう」と問題提起。ヤーニンは「演技が全部出ないといけない。今はそんな感じがしない。確実な表情演技が必要だ」と自身の考えを語った。
本番では強さと毒々しさと自信がみなぎる圧巻のパフォーマンスを披露し審査員をうならせた。K-POPマスターのティファニー(少女時代)は「コンセプトがとても良かった。皆さんの独創性、ストーリーを信じてきてとてもすてきなステージになった」と拍手を送った。坂本のチームは3名グループの中で1位となり坂本は歓喜の涙を浮かべた。
ITZYの楽曲を選んだ坂本について視聴者からは「ITZYメンバーの候補だったから、どんな気持ちでこの曲をパフォーマンスしたのか気になる」「ましろちゃんが自らITZY選択しエモ過ぎて涙出た」「リーダー兼キリングパートを務めて勝った時のうれしさ半端ない」「魅力的な坂本舞白ちゃんは絶対デビューで」などと応援する声がネットに続々と上がっている。
この日の放送で「コンビネーションミッション」はすべて終了し、次回は2回目の脱落者と第2回グローバル投票による新トップ9が明らかにされる。今回のステージで評価が爆上がりしそうな坂本がどこまで躍進するか、気になるところだ。