柏木由紀、療養で延期していたソロコンが11月に決定「全力でアイドルやりたいと思います!」
脊髄空洞症の治療のため休養し復活を遂げた柏木由紀が17日、延期していたソロコンサート、WACK 7グループとのコラボによるシングル7作同時リリースの新たな日程を発表した。ソロコンは11月26と29日、シングルは同30日リリースが決定した。
6月に脊髄空洞症の手術を終え、30歳の誕生日7月15日に復帰を果たしていた
脊髄空洞症の治療のため休養し復活を遂げた柏木由紀が17日、延期していたソロコンサート、WACK 7グループとのコラボによるシングル7作同時リリースの新たな日程を発表した。ソロコンは11月26と29日、シングルは同30日リリースが決定した。
柏木は6月に手術を終え、30歳の誕生日を迎えた7月15日に復帰を果たした。当初予定されていた7月7日、8日のソロコンサート、8月31日のシングル7作同時リリースは延期となっていたが、リハビリと仕事の両立をする中で、以前と同じように活動することができている。こうした中で、新たな活動が決定した。
今回、公式YouTubeチャンネルを更新した。
ソロプロジェクトとして、WACK代表の渡辺淳之介プロデュースのもと、3月に7年5か月ぶりのシングルを発売し、新企画としてBiSH、EMPiRE、BiS、豆柴の大群、GO TO THE BEDS、PARADISES、ASPの「WACK 7グループとのコラボ新曲を8月31日に7作同時リリース」も発表されていたが、6月に「脊髄空洞症」の治療のため延期を余儀なくされていた。
7月の誕生日に復帰後、仕事量はセーブしながらも、音楽特番や新曲ミュージックビデオ(MV)撮影など、「AKB48」としての活動を1か月ほどこなしていた柏木。キングレコードで久々にWACK代表の渡辺プロデューサーと顔を合わせた。8月中旬のことだ。約2か月ぶりの対面ではあったが、自然と対話は進む。
コラボシングルの制作はレコーディング、衣装制作までは済んでいたが、5月下旬のMV制作にとりかかった当初から脊髄空洞症に起因する首の痛みが出ており、1作目であったEMPiREとのMV撮影の日が「史上最高に(首の痛みが)やばい日だったんですよ」と柏木は語る。「コルセットを巻きながら、ギリギリの状態で」の撮影となってしまったことにEMPiREのメンバーたちに申し訳なかったと渡辺プロデューサーに謝罪。
そのような話をしているなか、渡辺プロデューサーから「(柏木の)靴下が気になって」と左右の靴下の長さの違いを指摘され、左足の靴下をちゃんと履けていなかった柏木。「足の感覚がまだあれなんで(100%戻っていない)、こういうことが起きるんです」と靴下を履き直し、現在も完全回復に向けてリハビリを続けている様子がうかがえた。
とはいえ、首の痛みもまったくなくなり、担当医師からは「1か月の入院生活」と言われていたが、たったの8日で退院という驚異的な回復力に、周囲から「あまりにも早く帰ってきちゃったから、(手術入院していたことが)なかったことになってるなと思って」と渡辺プロデューサーを笑わせた。