俳優の長谷川博己と染谷将太が16日、都内で行われたクラフトビール「スプリングバレー」3000万本突破記念祝杯式に登壇した。同商品のCMに出演している2人は撮影の様子を振り返った。

　2人は昨年、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で共演。今回は現代服での和やかなCM撮影となったが、長谷川は「楽しかったですね。現代服で会うのが不思議な感じがしました」と感慨深げ。染谷は「お会いできてうれしかったです。久々に一緒に2人で飲んで」と笑顔で話しつつ、「このままゆっくり味わいたい、長く楽しみたい、このおいしさを長く」と自身が演じた役柄・織田信長のせりふ回しのように語った。長谷川は「なんか思い出しちゃった。和やかな雰囲気のなか、こうやって現世で飲めてうれしいです」とニヤリと笑った。

　同商品について長谷川は「何度飲んでも感動しますね。僕の周りでもすごくおいしいと言ってくれる人が多い」と話し、染谷は「ビールで感動というのは大げさでしょうと思いましたが、感動しましたね。本当においしくて、芳醇（ほうじゅん）な味わいで雑味がなくて飲みやすいです」と笑顔を見せた。長谷川は「戦友にビールで感動できるということを体感してもらえたのは、うれしいです」と返していた。

　当日は長谷川がスプリングバレーのおいしい飲み方“二度注ぎ”を染谷に伝授。「麒麟がくる」では宿命の2人だったが、今回は笑顔で乾杯した。染谷は「さすがアンバサダーですね」と持ち上げつつ、「二度注ぎするだけで、泡がきめ細やかになるとは知らなかったです。自分で作った料理と一緒に飲みたいと思います」を驚きの表情を見せていた。