映画「劇場版　騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー/魔進戦隊キラメイジャー　エピソードZERO」(2月8日全国公開)の完成披露試写会イベント「スーパー戦隊MOVIEパーティー」が29日、都内で行われた。

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「騎士竜戦隊リュウソウジャー」、「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」を演じてきたキャスト陣と、3月より新しく放送が始まる「魔進戦隊キライメイジャー」の戦士たち、合計18人のキャスト、キャラクター、渡辺勝也監督が登場した。

　2017年に「劇場版　動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー　未来からのメッセージFromスーパー戦隊」が公開されてから3年の月日を経て、現在テレビ放送しているスーパー戦隊とその前の年にテレビ放映されたスーパー戦隊が映画で共演する”スーパー戦隊VS(バーサス)映画”が復活。

「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」で夜野魁利/ルパンレッド役の伊藤あさひ、朝加圭一郎/パトレン1号役の結木滉星、「リュウソウジャー」のコウ/リュウソウレッド役の一ノ瀬颯らイケメンが姿を見せると、会場を埋めた女性ファンから悲鳴のような歓声が上がった。

　撮影を振り返った伊藤は「本当にボクたちは静かで有名だったんですよ、ルパパトは。あんまりはしゃぎすぎないというので有名だったんですけど、だけど今回はちょっとボクらも楽しくなっちゃいました」と興奮冷めやらない様子。結木は「髪型を維持したのはボクだけでしたね。思い入れが違いますから」と話して会場を爆笑させると、「みんなと仕事を通じてまた共演できたのはうれしかったですよ」と再会の喜びをかみしめた。

　一ノ瀬は3戦隊の撮影について「すぐ仲良くなったよね」とコメント。「あさひくんと結構やらせてもらったんですけど、先輩として、ボクたちより1年前にやられて、また1年後に帰ってこられてっていうのは、かっこよかったですし、本当にあこがれの先輩なので一緒に共演できて光栄でした」と敬意を払った。

　平成から令和に時代が変わっても、スーパー戦隊は活躍し続ける。

　結木は「今回はリュウソウジャーとたくさんコラボさせてもらったんですが、リュウソウファン、ルパパトファン、それぞれリュウソウジャーはリュウソウジャーで物語も進展しているし、ルパパトはルパパトで終わった後の話が進展していたと思います。本当に見どころ満載の50分ぐらいだったと思うので、楽しかったと思った方は舞台あいさつが終わったらすぐSNS、ツイッターで面白かったとたくさんの方に広めてほしいと思います」と感無量の表情。伊藤は「久しぶりにこんなにルパパトファン、リュウソウファンの皆さんと会えてうれしかったです。今回の映画はリュウソウジャーはもちろん、ルパパト、キラメイジャーも楽しめる。4戦隊楽しめる作品はなかなかない。ぜひ、期間中にもう一度劇場に足を運んでください。今日は来てくれてありがチュー!」と愛嬌たっぷりに呼びかけた。

　一ノ瀬は「この作品を見ていただいて、ヒーローが何年経っても普遍的にみんなに愛される、素晴らしい存在、戦隊ってそういうものだと改めて皆さん感じていただけたと思います。過去からいただいたバトンを未来に渡したので、これからも戦隊をよろしくお願いします」と、ファンの支えに感謝した。