STU48の第2章は喜びに別れも 2期研究生昇格、新曲、岡田奈々の兼任解除 テーマは「新しい風」
兼任解除を控える岡田奈々が語ったSTU48への思い「すごい寂しい気持ち」
2期研究生の正規メンバー昇格、そして初代キャプテン岡田の兼任解除を控えたSTU48。瀬戸内から世界を目指し、また新たな航路へと突き進んでいく。
打ち上げ祭を終えたメンバーコメントは以下のとおり。
瀧野由美子(1期生/7thシングルセンター)
「このご時世でシングルを発売できるのは、普段私たちのことをたくさん思ってくださっているスタッフさんや、本当にSTU48のことを思っていつも応援してくださるファンの皆さんのおかげだと思います。また、今回7枚目で6作目のセンターをこうしてまたやらせていただけるのはとてもうれしいです。今回は2期生から4人が選抜メンバーとして入っているのもあって、STU48として新しい風を吹かせていかないといけない時期なのかなとセンターとしてプレッシャーを感じつつ、また一味違ったSTU48みなさんにお届けできるように、感謝の気持ちを込めながら、引き続き全力で頑張っていきたいと思います。
そして奈々さんの兼任解除発表。奈々さんはSTU48が結成してからずっと私たちを引っ張ってきてくださった方なので、とても寂しい気持ちでいっぱいです。この4年間、岡田奈々さんがSTU48に見せてくれた背中をしっかりと私たち1期生が引き継いで、後輩たちがついていきたくなるような姿を見せていかないといけないと思っています。奈々さんとの限られた時間ではあるんですけど、そのなかでもいっぱいお話しして、いろんなことが学べたらいいなと思います」
岡田奈々(1期生/初代キャプテン)
「兼任解除はすごい寂しい気持ちもあって、STU48にいれるのであればずっとずっとSTU48にいたい気持ちが一番大きいですが、5年目に入り、2期研究生の昇格があり、1期生・ドラフト3期生も一人一人が成長していく姿を見て、もう私の力はなくてももっともっとすてきなグループに進化していくんじゃないかなと感じていました。子離れではないですが、STU48という大好きなグループから離れることでお互いにとってより成長につながったらいいなと思います。
これからも同じAKB48グループの仲間であることに変わりはないので、何かあればいつでも駆けつけるよっていう気持ちです。そして、兼任最後までファンの皆さんやメンバーといい思い出をたくさん作りたいです。瀬戸内と東京で物理的な距離はありますが、心はこれからも近くに寄り添い続けられたらと思います。きっとみんなはもっともっと素晴らしいアイドルに成長していくと思います。私自身もみんなに負けないようにAKB48でも頑張り続けたいと思います!」
今村美月(1期生/現キャプテン)
「奈々さんの兼任解除はいつかはあることだと覚悟をしていましたので、最初に話を聞いたときはびっくりというよりついにきてしまったかという気持ちでした。コロナ禍になってからはグループの活動も思うようにいかなかったので、奈々さんとご一緒できる機会が少なくなってしまい、もっと一緒に活動したかったという気持ちが強くあります。ですが、これを期にメンバーみんなの気が引き締まりました。メンバー一人一人にグループを良くしていかなくちゃという意識が芽生えていると思います。私も現キャプテンとして、奈々さんのストイックな部分や優しい部分を受け継いでいきたいです。メンバー全員が意識を持ってこれからのSTU48の第2章を作り上げていけたらと思います」
田中美帆(2期生/初選抜)
「昇格できたことが、今は率直にうれしいです。今回のツアーを通して成長できたこともたくさんありました。ただまだまだ先輩たちとの間に差があるなと感じることが多く、昇格できたことはうれしいのですが、いろいろなことを安心して任せてもらえるよう、信頼を勝ち取れるように頑張りたいと思います。今回の選抜発表のときは選ばれると思っていなかったので、初めは驚きと戸惑いがありましたが、時間がたつにつれて選ばれたことに対しての喜びがじわじわと湧いてきました。プレッシャーはありますが、自分ができることを精一杯やっていこうと決心しました。今回の初選抜が今後の活動につながるように、自分が持っている個性をより濃く発揮していきたいと思っています」