リモートワークの“現状”を調査 過半数が在宅勤務継続を希望、不便に感じる点も判明

リモートワークが一般的となる中での変化について、STOKE合同会社がアンケートを実施。在宅勤務に関するさまざまな実態を調査した。

リモートワークの“現状”を調査(写真はイメージ)【写真:写真AC】
リモートワークの“現状”を調査(写真はイメージ)【写真:写真AC】

STOKE合同会社が在宅勤務に関するアンケートを実施

 リモートワークが一般的となる中での変化について、STOKE合同会社がアンケートを実施。在宅勤務に関するさまざまな実態を調査した。

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 調査対象は無作為に選ばれた男女100人。そのうち半分以上が週のほとんどで在宅勤務を行っている。年齢や職業、在宅勤務が増えたか、週に何回在宅勤務を行うかなどの質問で調査が実施された。

 その中で、「在宅勤務しづらい空気はありますか?」との質問には、7割以上が在宅勤務を推奨されていることが分かる一方、「非常にしづらい」または業務内容上「できない」との回答も合わせて3割に達している。

 また、年代別で「在宅勤務で生産性は上がりましたか?」「在宅勤務が続いてほしいか」の2つの質問を実施。前者は20代と40代で過半数が生産性の工場を実感し、後者では在宅勤務の継続を歓迎する意見が過半数を占めた。

 さらに、「在宅勤務において不便に思うこと」を自由回答で集計。主に「社員のITリテラシが不足していることによる問題」「運動不足や体調に関する問題」「コミュニケーションをとる上での障壁」「業務上出社しないと遂行できない業務がある」「在宅だと集中できない、仕事とプライベートと切り替えがうまくできない」の5つが挙げられている。

 全体として在宅勤務を歓迎・好意的に見る割合が多い一方で、不便に感じる点も判明。今後はこれらの課題と向き合いつつ、誰もがストレスを感じずに働ける仕組みや体制を構築することが企業として重要になりそうだ。

次のページへ (2/2) 【画像】在宅勤務に関するアンケート結果
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