東京五輪新種目スケートボードの笹岡健介選手が金有力の岡本碧優選手の素顔明かす

東京五輪金メダル有力候補のスケートボード・岡本碧優(みすぐ)選手(13)と日本人トップの笹岡健介選手(20)が、1月28日、所属するエムケイ株式会社(MKタクシー)の新制服発表会に登壇した。岡本選手と笹岡選手は昨年11月、同社と専属契約を交わしている。

緊張した様子のランク1位・岡本碧優選手(右)とリラックスの笹岡健介選手(左)
緊張した様子のランク1位・岡本碧優選手(右)とリラックスの笹岡健介選手(左)

13歳の岡本碧優選手は日本期待の星だ!

 東京五輪金メダル有力候補のスケートボード・岡本碧優(みすぐ)選手(13)と日本人トップの笹岡健介選手(20)が、1月28日、所属するエムケイ株式会社(MKタクシー)の新制服発表会に登壇した。岡本選手と笹岡選手は昨年11月、同社と専属契約を交わしている。

 岡本碧優選手は13歳ながら、2019年の東京五輪選考対象の大会で4戦全勝と無敵の強さを発揮し、現在、スケートボード女子パークの世界ランク1位。東京五輪金メダルの有力候補といわれる期待の星だ。笹岡選手の父が元ジュニア王者で、3人の息子をスケーターに育てたことから笹岡選手の実家に下宿して、練習に励んでいる。

 笹岡健介選手は中学2年生でプロスケーターになった“ベテラン”。2019年はケガに苦しんだが、11月のアジア地区選手権で優勝するなど復調は明らか。スノーボード五輪金メダリストの平野歩夢も本格参戦している話題の競技だけに、笹岡選手にも注目が集まっている。

 岡本選手は2019年6月、五輪予選対象試合で女子選手として公式戦初の“バックサイド540(ファイブフォーティー)”という大技を決めた実績をもつが、「540はもうほかの選手もやっている。オリンピックで勝負するには540だけではダメ」とクールに分析。世界のトップで闘う2人は、「まだオリンピックが近いという実感はないが、ほかの選手がやっていない技に挑戦している。3月から五輪選考対象の4大会が始まるので、がんばっていきたい」と声を揃えた。

 大勢の報道陣に囲まれ緊張した様子の岡本選手とは対照的に、「試合前は現地のラーメンを食べる」と勝負メシについて話すなどリラックスしていた笹岡選手。練習時の岡本選手について「最初はなかなか集中できない」と明かすと、岡本選手は「怖くてやりたくなくて、練習が終わる時間が近づくまでダラダラしてしまう」と女王らしからぬ素顔をみせた。それでも、「笹岡家に下宿を初めて一番嬉しかったことは?」と聞かれると、「540に乗れたこと」と笑顔を見せ報道陣を和ませた。

 2人をサポートするエムケイ株式会社は、京都を本社とするタクシー会社。2020年は創業60周年にあたり、その記念事業として小篠ゆま氏デザインの制服を採用した。小篠氏は日本ファッション界を代表するコシノ三姉妹の長女・コシノヒロコ氏の次女。この日の新制服発表会にはモデルを務める俳優・松本博之、女優・阿南萌花も出席した。

次のページへ (2/2) 【動画】岡本選手の華麗なパフォーマンス
1 2