お笑いコンビの悲哀を描くオリジナルドラマ「あいつが上手で下手が僕で」が、10月6日から日本テレビほかで放送が決定。同キャストによる舞台版の上演も決定した。

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　お笑い界という大海原にもまれ、マストが折れ、漂流した者が最後にたどり着く場所「湘南劇場」が物語の舞台。絶体絶命の状況で、相方や仲間たちと劇場の脱出を目指し奮闘する芸人青春群像劇だ。ドラマは、日本テレビ系で10月6日24時59分、読売テレビ系で同9日深夜に放送。舞台は12月に東京・大阪の2都市で上演を予定している。

　2.5次元舞台で活躍中のトップスターたちの共演が実現する。

　舞台「刀剣乱舞」シリーズや「バクマン。」THE STAGEなど数々の注目作で知られる荒牧慶彦が主演を務め、舞台「刀剣乱舞」シリーズ出演の和田雅成、舞台「文豪ストレイドッグス」出演の鳥越裕貴、 MANKAI STAGE「A3!」出演の陳内将、ミュージカル「薄桜鬼 真改」主演の梅津瑞樹、舞台「デュラララ!!」～円首方足の章～主演の橋本祥平、ミュージカル「刀剣乱舞」に出演の田中涼星、そして舞台「幽☆遊☆白書」シリーズ主演の崎山つばさが出演する。

　制作陣は、ヨーロッパ企画と日本テレビの最強スタッフがそろった。脚本は、映画「前田建設ファンタジー営業部」や舞台「夜は短し歩けよ乙女」など舞台から映像作品まで幅広く手掛けるヨーロッパ企画の上田誠と、「結婚しないの！？小山内三兄弟」の演出を手がけるなど活躍中のヨーロッパ企画の大歳倫弘、ほかヨーロッパ企画の作家陣が務める。監督は、「ドロステのはてで僕ら」を手がけるヨーロッパ企画の山口淳太、そして「有吉ゼミ」「マツコ会議」といったバラエティーのほか、「寝ないの?小山内三兄弟」などドラマも手がける橋本和明（日本テレビ）が担当する。