STU48インタビュー 【第1弾】岩田陽菜×門脇実優菜 4thシングルに乗せた「夢」の先に―
「STU48で紅白に出場したり、ドームコンサートをできるようになりたい」(岩田)
――どういったシチュエーションで聴いてほしいですか?
岩田「力強く背中を押してくれる歌詞がたくさんあるので、悩みを抱えて落ち込んだり、息詰まったり、悲しい時にこの曲を聴いて頂きたいなと。きっと、もう少し夢を見続けていこう、頑張っていこうと思わせてくれるはずです」
門脇「この楽曲とともに、一緒に頑張っていってくださると嬉しいですね。MVでもゆみりん(瀧野由美子)が額縁を蹴るシーンがあって、そこには『新しい自分たちを見つけ出す』という意味合いがある気がします。皆さんも人生において辛いこと、悲しいこともあるとは思いますけど、それでも今の自分を解き放って頑張って突き進んでほしいです」
――3rdシングルの「大好きな人」も、大好きな人の背中を押すために別れを告げる歌詞でしたが、STU48は勇気をくれる曲が多いですよね。
岩田「いつも勇気づけられますね。(1stシングルの)『暗闇』も題名からは暗いイメージなのかなと思ってしまいますけど、勇気づけられる歌詞がたくさんあって、2ndも3rdも好きな人との別れを感じさせつつも、それでも私たちは頑張るんだという感じが出ている気がします。自分たちも諦めちゃだめだな、と気が引き締まります」
門脇「本当に素晴らしい曲を頂けています。カップリングも含めて全部いい曲なんです」
――4thシングル劇場盤のカップリングには、新公演「僕たちの恋の予感」のためだけに書き下ろされた「奇跡という名のストーリー」という曲が収録されていますね。
門脇「新公演で披露させて頂いたんですけど、ファンの方もすごくいい曲をもらえたね、と言ってくださって。STU48は本当に恵まれているなと思いました」
岩田「『夢力』をはじめとして、STU48は夢に向かって頑張ろう、という感じの曲が多いです。本当に元気になりますね」
――曲中には「自分たちの可能性を信じてみよう」という歌詞があります。2020年、グループとしてどのようなストーリーを描いていきたいですか?
門脇「私、4thシングル行ける気がします!(笑)」
岩田「自信出てきた?(笑)」
門脇「波に乗るんじゃないかなって思っているので、新しいストーリーを作っていける気がします」
岩田「STU48は素晴らしい曲をたくさん頂いているので、一つはそれをたくさんの方に知って頂くこと。そして、STU48で紅白(歌合戦)に出場したり、ドームコンサートをできるようになりたいです。まだまだ私たちは成長しないといけないので、そこにたどり着くぐらいの奇跡が起こせたらいいなと思います」
門脇「私、ソロ公演がしたい!」
岩田「夢を言っていくスタイルだね(笑)」
門脇「ソロ公演を実現するためには知名度も上げていかないといけないので、今回の4thシングルとともに頑張っていきたいです」
□岩田陽菜(いわた・ひな)/2003年2月21日生まれ、山口県出身。STU48 1期生。キュートな笑顔でファンを魅了し、女子旅をテーマにした派生ユニット「Charming Trip」としても活躍する“ザ・アイドル”。7歳の頃からAKB48にハマり、握手会やライブに足を運んでいた経験を持つ。ニックネームは「ひなちゃん」。
□門脇実優菜(かどわき・みゆな)/2003年3月11日生まれ、兵庫県出身。STU48 1期生。出身地・淡路島の特産品たまねぎに負けない甘さ満点の声と、キレのあるパフォーマンスはグループで唯一無二。歌とダンスに特化した派生ユニット『STUDIO』のメンバーとしても存在感を放つ。ニックネームは「みゆみゆ」。
(小田智史)