選手村は驚きの連続 ナミビア選手が洗濯に感激「私は1枚の服も失いませんでした」

東京五輪パラリンピック選手村は滞在する海外選手に新鮮な発見を与えている。ナミビア女子選手は写真とともに、日本滞在での驚きの日々を振り返り、話題になっている。

ボート代表のマイケ・ディークマン【写真:Getty Images】
ボート代表のマイケ・ディークマン【写真:Getty Images】

「シェアしてくれてありがとう。興味深く見ました」と大反響

 東京五輪パラリンピック選手村は滞在する海外選手に新鮮な発見を与えている。ナミビア女子選手は写真とともに、日本滞在での驚きの日々を振り返り、話題になっている。

「このような素晴らしい景色を見ながら目覚め、寝ることができたことは、とても素晴らしいことであり、幸運なことでした」

 こうつづったのはボート代表のマイケ・ディークマン選手だった。

 2回に分けて選手村滞在の思い出をSNSに投稿した。

 ナミビア選手団に割り当てられたのは高層ビルの15階。オーシャンビューの部屋で「今まで泊まったビルの中で一番高い15階から見下ろした景色」に毎日感動したという。

 食堂にはさらに衝撃を受けた。

「食べ物の選択肢がたくさんあるので最初の2日間はとても圧倒されました」

 メニューが豊富なため、逆に迷ってしまったといい、「何を食べるべきか分からず、簡単なものになってしまいました」と、食事の写真を披露した。

 施設以外にも、日本特有の文化に触れた。

 美容室で髪を整えたディークマン選手は「グーグル翻訳で髪の切り方を教えてくれたクールなヘアスタイリストは素晴らしい仕事をしてくれました」と技術を絶賛。2ショット写真を撮影したところ、美容師がピースサインをしており、「また、ピースのサインは日本でとても人気があります」と新鮮に写った。

 さらに、段ボールベッドや最新鋭の冷却ミストシステムを紹介。

 洗濯物を待つ行列の写真も披露し、「このシステムを管理した主催者とボランティアに感銘を受けました。私は1枚の服も失いませんでした」と、正確なサービスに驚いた様子を記した。

 この投稿には「アメージング」「とてもいいね」「シェアしてくれてありがとう。興味深く見ました」「選手村というものを初めて見ました」など多くの反応が寄せられている。

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