コロナ感染のレイザーラモン、自宅療養を解説 RGは10キロ激痩せ、HGは味覚・嗅覚障害
お笑いコンビ「レイザーラモン」のYouTubeチャンネル「レイザーラモン公式チャンネル」が25日に更新され、コンビそろって新型コロナに感染した2人が自宅療養について語っている。
RGの発熱前日に仕事をともにしていたという2人
お笑いコンビ「レイザーラモン」のYouTubeチャンネル「レイザーラモン公式チャンネル」が25日に更新され、コンビそろって新型コロナに感染した2人が自宅療養について語っている。
RGは7月31日に発熱しPCRの結果、陽性判定。HGは8月3日に発熱し同じく陽性判定を受けていた。RGとHGは、RGが発熱する前日である7月30日にともにイベントに出演。舞台上ではマスク、楽屋でもアクリル板と、感染対策は行い、濃厚接触者には該当はしていなかったという。HGは当初、PCR検査で陰性判定を受けていたものの、念の為、自宅でもマスクを着用するなど自主的に隔離生活を行っていたとした。そして、その後に発熱し、再度検査を受けると陽性と判定されていた。
RGは感染理由の1つに疲労が蓄積し、免疫力が下がっていたのではないかと推測。ともに自宅療養していた2人は久々の再会で当時のお互いの様子を説明した。
RGもHGもともに発熱は高くても38.5度だったとし、全身の関節がとても痛かったと振り返った。RGは食欲が激減し、ゼリーだけの食生活となってしまい、気づいたときには10キロ痩せていたと説明。ガリガリになった姿でレオタードを着用した姿も公開した。
HGは発熱が3~4日続き、それが落ち着くと同時に味覚と嗅覚を失ったとした。そこから食欲が一気に減退。「一切味がしない」と当時を振り返った。現在は嗅覚は戻ってきたが、味覚は戻りきっていないと話した。RGは、回復した後も、視力の衰えや指の震えが止まらないと後遺症と思われる症状を明かしている。
HGは「絶対家族に移さんとこうと思った」と完全な隔離を心がけたという。家にトイレが2つあるため、使用するトイレを区分けし、家族との接触を可能な限り断ったとした。一方でRGは、家族も感染。時間差での感染となったため、交代で看病をする形になったと振り返った。
HGは「どこでかかるか分からない。うがい、手洗いをしっかりと」「体力つけて食事しっかり取って、しっかり寝る」と注意。RGは自宅療養中は「暇との戦い」としながら、経口補水液など感染したときのための「準備をしておこう」と呼びかけた。