“第三のオタクの聖地”に名乗り! 最新技術に彩られた市ヶ谷「東京アニメセンター」の展示手法とは…
秋葉原と池袋、そして「第三の聖地」目指す 豊富なコンテンツで勝負
同施設は、秋葉原から市ヶ谷に移転して2017年秋にリニューアルオープンした。今回のサイコパス展のように、マルチ展開するアニメ作品を中心に、月1回の企画展を実施している。ほかに、関連グッズの販売コーナーや、高精細複製原画のギャラリー、クリエーター・アニメーター志望者向けの有料無料の講座スペースを設けている。建物内には、ゆったりとした空間でランチも楽しめるカフェを併設。ゲーム作品などとのコラボ企画を実施し、キャラクターのラテアートを施したコーヒーなどを提供している。
市ヶ谷という場所は、世界的な知名度を誇る秋葉原と、腐女子にも人気の池袋にアクセスが良く、「第三」のアニメ拠点となることを目標の一つに掲げているという。最新鋭のコンテンツが彩る今後の展開に注目だ。