俳優の千葉真一さん（享年82）が19日午後5時26分、死去したことを受け、千葉さんの長男で俳優の新田真剣佑が20日、自身のインスタグラムで英文のコメントを発表した。

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「No matter where I am，you‘ll always be in my heart．Love you so much Dad．」（私がどこにいても、あなたはいつも私の心の中にいるでしょう。父さん愛している）。そして、自身が乳児の頃と千葉さんの2ショット写真を2枚公開。コメント欄にはファンから「ご冥福をお祈りします。お父さんはいつでもまっけんのことを見守っていると思います」「お父さんの分まで大きく羽ばたいて」「無理をしちゃダメだよ」などのメッセージが相次いだ。

　新田は、千葉さんと同様に米ハリウッドで活動しており、現在も米国に滞在中と伝えられている。また、千葉さんの愛弟子で元女優の志穂美悦子さんは20日、ブログで「見上げる空に」と題し、「それは、あまりに突然で、言葉にならない。でもJACイズムは生きている。それぞれの場所で生きている。」と恩師である千葉さんの死を悼み、千葉さんが主宰した「ジャパン・アクション・クラブ」への思いを記した。

　千葉さんは、1972年に結婚した女優の野際陽子さん（故人）と94年に離婚。96年に28歳年下一般女性と再婚し、15年に離婚した。野際さんとの間には女優となった長女・真瀬樹里、女性との間にはともに俳優となった長男の新田、次男の眞栄田郷敦をもうけた。真瀬は、千葉さんが亡くなった経緯について、20日早朝に更新したツイッターで「父は、7月末に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしておりました。症状悪化の為、8月8日に入院し、10日前後に一度持ち直しましたが、その後再び肺炎が悪化し、回復することができませんでした」と記している。