人気ゲーム「モンスターハンター」（略称：モンハン）シリーズの音楽を堪能できるオーケストラコンサート「狩猟音楽祭」が、今年も開催されることが決定した。9月28日にオンライン・無観客生配信される。

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　同コンサートは「モンハン」5周年記念となった2009年に第1回が始まり、14年以降は毎年開催、19年にはシリーズ15周年を記念して全国5都市で開催された人気のオーケストラコンサート。昨年は、中国本土を除く全世界へ向け初となる無観客生配信の公演を実施し、成功を収めた。

　今回の「狩猟音楽祭2021」も、モンスターの迫力ある映像とオーケストラの気迫あふれる演奏とのコラボレーションは健在。演奏者の表情や手元など、客席からでは見ることのできないオンラインならではのカメラアングルで、オーケストラの演奏を楽しめるのも見どころだ。また、今回はシリーズでも好評を博している「モンスターハンターライズ」の楽曲を中心に、シリーズの人気楽曲も多数演奏が予定されている。

　指揮は14年以来、8年連続で狩猟音楽祭のタクトを振るう栗田博文氏。演奏は国内屈指の名門オーケストラ、東京フィルハーモニー交響楽団が担当。ゲストには「モンスターハンターライズ」の収録にも参加した、石垣秀基氏（尺八）、榎本百香氏（琵琶）に加え、ゲーム内でも見事な歌声を披露した加藤いづみ氏もゲスト・ボーカルで参加が決定した。また、浅野祥氏（津軽三味線）や宮﨑大介氏（ギター）も出演が決まっており、豪華ゲスト陣がモンスターハンターの世界を彩る。トークゲストとして「モンスターハンター」シリーズの辻本良三プロデューサーも出演と、これまでにも増して見どころ満載なオーケストラコンサートだ。