お笑いトリオ「3時のヒロイン」のゆめっち、福田麻貴、かなでが18日、都内で行われた「4年後がまてない。教えて！『大阪・関西万博2025』」イベントに出席した。よしもとSDGsアンバサダーの佐久間一行、東京大学研究員で芸人の黒ラブ教授も参加した。

　同イベントは、内閣官房国際博覧会推進本部事務局と吉本興業が開催する“コラボイベント”で、夏休み期間中に子供たちに広く社会を知ってもらうこと、政府の施策に対する理解を深めてもらうこと、活動参加を通じて親子の触れ合いを深めてもらうことを目的としている。

　吉本興業では毎年、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のSDGsのネタを競う「SDGs-1グランプリ」というイベントを行っており、昨年、佐久間はチャンピオンに輝いた。この日は、佐久間と3時のヒロインがネタを披露した。

　また、子どもたちがリモートで参加する企画「子供記者！井上信治国際博覧会担当大臣に訊く！」を行い、4年後に迫った「大阪・関西万博2025」について学ぶコーナーもあった。書記を担当したゆめっちは「初めて書記やります。自分から立候補しました」と張り切って務めたが、「万博」や「太陽」という漢字が書けなく苦戦。子どもたちから「ドラえもんのような世界は作れるか？」「空飛ぶ車に乗れる日はいつ？」などの質問が飛び出し、井上大臣が「空飛ぶ車を万博で飛ばそうと思っています。免許はいりません」と明かした。すると、かなでが恐る恐る「体重制限は？」と聞くと、井上大臣は「それは、ちょっと……まだ分かりません」と困惑していた。

　イベント終了後、記者からの質疑応答に対応。「『大阪・関西万博2025』でやりたいこと」という質問にゆめっちは、「空飛ぶ車に乗って、大阪から自分の家に帰りたい」と明かし、かなでは、「食べ物とかも充実していると思うので、売店とコラボして『3時のヒロイン特製ラーメン』とかを出したい」と伝えると、黒ラブ教授から「3時になったらスパゲッティになるとか」と提案され、3人は賛同していた。