新型コロナウイルス対策で外部との接触が遮断された東京五輪の選手村。その中で、米国スケートボード代表の選手がスケボーで疾走する動画が公開され、反響を呼んでいる。

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　選手村をも練習場にしてしまったのだろうか。動画に登場したのは白い帽子をかぶり、半袖、短パン姿の男性。スケボーを軽やかに走らせながら、選手村のベンチやオブジェの上を勢いよく滑り、周囲の視線を集めている。

　この男性の正体は米国ストリート代表のナイジャ・ヒューストン。世界ランキング1位の絶対王者は、競技ではメダル獲得はならなかったが、その圧倒的な存在感を見せつけた。

　NBC東京五輪ツイッターは「五輪代表のスケートボード選手は東京の選手村をどのように動き回ったか」と紹介し、ヒューストンのテクニックに注目している。