選手村内でトライアスロンに挑戦 南アフリカ代表の動画投稿が話題に 最後は金メダル獲得
東京五輪を振り返る海外選手のSNS投稿が相次いで話題になっている。南アフリカのトライアスロン男子代表選手は日本滞在中は投稿できなかった力作を投稿。「あなたはヒーローです!」と喝采を浴びている。
「チームリレーに出場できず、東京の選手村でトライアスロンを楽しんでみることにしました」
東京五輪を振り返る海外選手のSNS投稿が相次いで話題になっている。南アフリカのトライアスロン男子代表選手は日本滞在中は投稿できなかった力作を投稿。「あなたはヒーローです!」と喝采を浴びている。
リチャード・マレー選手ははるばるアフリカ大陸から来日したものの、チーム仲間のコンディションもあって、トライアスロンの混合リレーに出場できなかった。
「私のオリンピックの夢は2020/21年に終わりました。南アフリカのトライアスロンチームリレーはありません」とSNSにつづっていたが、ここで終わらなかった。
自身のYouTubeに投稿したのは、選手村内でスイム、自転車、ランのトライアスロンに挑戦する動画。途中でヘルメットをかぶり、靴をはいて、最後まで完走。手作りのメダルを獲得した。水泳は噴水の下で行い、浅い水深で懸命に行った。
「私が知っている限り、最初のオリンピック選手村のトライアスロンです。チームリレーに出場できず、東京の選手村でトライアスロンを楽しんでみることにしました」と紹介した。
出場できない悔しさをユーモアに変えたマレー選手には、喝采が続出している。
「リチャード、あなたの仕事が大好きです」
「落ち込んだときのあなたの素晴らしい姿勢に感謝します」
「素晴らしい映像、元気なところが大好きです。健康を維持して、すぐに競技を再開できることを願っています」
「なんて泳ぎだ」
「あなたはアメージングだ」
「あなたはヒーローです!」
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【動画】選手村でまさかのトライアスロンに挑戦