長谷川京子が悲鳴 「やだー! やだやだやだ」演出・森新太郎氏の追求に

舞台「メアリ・スチュアート」(27日開幕)の囲み取材とゲネプロが25日、会場の世田谷パブリックシアターで行われ、女優の長谷川京子が登場した。

長谷川京子
長谷川京子

舞台「メアリ・スチュアート」囲み取材&ゲネプロ

 舞台「メアリ・スチュアート」(27日開幕)の囲み取材とゲネプロが25日、会場の世田谷パブリックシアターで行われ、女優の長谷川京子が登場した。

 16世紀のスコットランド女王メアリとイングランド女王エリザベスの歴史的な対立を、18世紀の大劇作家フリードリヒ・シラーが人間ドラマとして鮮やかに描き出した物語。演出は森新太郎氏で、長谷川はタイトルロールのメアリ・スチュアートを演じる。

 舞台衣装である黒のロングドレスに身を包んだ長谷川は「森さんが隣にいるってだけで怖くて。1か月半ぐらい稽古させていただいて、毎日毎日愛のムチをたくさんいただいてここまできた。すごくまだ緊張するんですよ。なんですけど、もう、ここまでは森さんにすごくご指導いただいたんですけど、ここからは自分の世界だなってすごく思っているので、森さんに怒られるとか気にしないでのびのびとやりたい」とややビビリながら抱負を語った。

 舞台出演は2012年以来8年ぶり。当初、オファーに躊躇する心境を見せつつも「山は超えないという選択肢はない」と自らを奮い立たせて、稽古に挑んできたが、その道のりはなかなか険しかったよう。

 連日の森氏からのダメ出しはトラウマになっているようで、長谷川は森氏について話している途中で「もううるさい!」と苦笑した。

 一方、森氏はまだまだ満足していない様子。「長谷川さんが『ここからは私たちが!』って言ってたんですけど、ボクは初日の幕が開くまでは、長谷川京子にダメ出しをし続ける。まだまだ安心するなよ、と聞いておりました」と手綱を緩めなかった。

 さらに共演のエリザベス女王役のシルビア・グラブが厳しい稽古の反動で森氏が初夢にまで出てきたエピソードを明かすと、「長谷川さんはボクの夢見てないんです。まだまだだなと思っていますので。千秋楽までには夢に出てやろうかなと思います」と不満げ。

 蛇のようにからみつく演出家に長谷川は「やだー! やだやだやだ」と悲鳴を上げていた。

 メアリに恋心を抱く青年サー・エドワード・モーティマー役の三浦涼介、2人の女王から寵愛を受ける策略家レスター伯ロバート・ダドリー役の吉田栄作も意気込みを語った。

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