カナダの国営放送「CBC」の記者デービン・ハーロウ氏が14日、自身のツイッターを更新。日本の駅で聞こえた鳥の鳴き声の謎に迫り、「すごいと思った」と驚きをあらわにしている。

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「ホテルに戻る途中。駅で鳥の鳴き声が聞こえてくる。でも鳥の姿は見えない。そこで東京の地下鉄にいる鳥をググってみた」と記して写真をアップした。

　駅構内の写真を添えつつ、「駅の鳥の鳴き声は、視覚障がい者を誘導するためのものだそうです。出口の階段やエスカレーターがどこにあるかを知らせるためです」と紹介している。

　謎だった鳥の鳴き声が判明し、「駅の鳥の鳴き声についてググってみて本当に良かったです。一瞬、幻聴かと思いました」と安心した様子を見せつつ、「でも、それが視覚障がい者をガイドしていると知って、本当にすごいと思いました。実際、駅によっては上りと下りで鳥の鳴き声が違うところもあるそうです」と感嘆の声を上げた。

　コメント欄でも「これほど美しい方法があるだろうか。カナダでもすべての駅で取り入れるべきだ」「日本はなんて素晴らしいんだ」「何てアイデアだ」など反響が広がっている。