「こんなに素敵な話はない」婚約者からの“ラブレター”が話題に 五輪取材の米女性記者が公開
さまざまなドラマが生まれた東京五輪。祖国を離れて日本に来たのは選手だけではない。米テレビキャスターは結婚式を控えた婚約者を残して単身、取材に訪れた。離れ離れの関係をつないだのは婚約者が持たせた大量のラブレター。帰国前に東京で公開し、反響を呼んでいる。
「私が東京に行く直前に」…離れ離れの2人をつないだ愛のカード
さまざまなドラマが生まれた東京五輪。祖国を離れて日本に来たのは選手だけではない。米テレビキャスターは結婚式を控えた婚約者を残して単身、取材に訪れた。離れ離れの関係をつないだのは婚約者が持たせた大量のラブレター。帰国前に東京で公開し、反響を呼んでいる。
「私が東京に行く直前に、あなたがこのカードの山を私に手渡したときのことを覚えています」と記し、愛の証しを公開したのはクリスティン・ノエルさん。
婚約者が書いた手紙には表に「DAY1」「DAY2」…「DAY25」と記され、3週間以上の“日めくりラブレター”となっている。
「最後のカードは他のカードの山の下に埋もれているように見えました…そして私はそこにたどり着くのだろうかと思いました」と当初は長期の海外出張を無事に乗り越えられるか、不安だったという。
「オリンピックのようなエキサイティングな仕事であっても、3.5週間は家から離れるのに長い時間です。特に、結婚式の1か月前です」
後ろ髪をひかれるような婚約者への思いがあって当然。それでもノエルさんはカードを1枚1枚めくって、仕事へのモチベーションに変えていた。
「この夢の職務のために、私を信じて支えてくれてありがとう。ついに最後のカードにたどり着きました…」とハートマークをつけて結んだ。
この投稿には「ちょっと待って、こんなにすてきな話はない」「とても特別」「これはただ美しい!!」「本当にスイートだ」「結婚式はもうすぐだね。おめでとう」など、感動の声が相次いでいる。