「エウレカセブン」最新作、11月26日公開決定 遠藤璃菜、山寺宏一らキャストも発表に

人気アニメ「交響詩篇エウレカセブン」シリーズの最新作「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の公開初日が11月26日に決定したことが分かった。また、キービジュアルやあらすじ、メインスタッフやメインキャストなどが一挙に解禁となった。

「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」のキービジュアル【写真:(C)2021 BONES/Project EUREKA MOVIE】
「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」のキービジュアル【写真:(C)2021 BONES/Project EUREKA MOVIE】

新たな“EUREKA”少女のアイリスのビジュアルも公開

 人気アニメ「交響詩篇エウレカセブン」シリーズの最新作「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の公開初日が11月26日に決定したことが分かった。また、キービジュアルやあらすじ、メインスタッフやメインキャストなどが一挙に解禁となった。

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 2017年秋よりスタートした劇場版「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」シリーズの最新作であり完結作である今作。前作から10年の時がたち、大人になったエウレカやアネモネの姿、、新たな“EUREKA”少女のアイリスなどが公開となった。

「死んでください、エウレカ」と願う者、「世界を狂わせたくせに、なぜ被害者のフリをする!」と絶叫する白髪のデューイなど、エウレカに対する憎しみの言葉と、対象的にエウレカを信じる新たな“EUREKA”少女アイリスの言葉が、スピード感あふれる戦闘シーンとともにつづられる。世界中から憎まれるエウレカが、命を掛けてアイリスを守る。という本作の物語が明らかとなった。

 主人公エウレカは、名塚佳織。前作「ANEMONE」から10年の歳月がたった世界で、新たな“EUREKA”・アイリスを守る覚悟と決意を兼ね備えたエウレカを熱演する。アイリスには、「遠藤璃菜が抜てき。さらに、ブルーアース軍・ブエナビスタ隊隊長として、しょく罪の日々を送るエウレカを見守るアネモネ役として、小清水亜美。そして、世界を滅ぼすテロを仕掛けるデューイ・ノヴァクを山寺宏一が務める。

 キャストコメントは下記の通り。

○名塚佳織(エウレカ・サーストン役)
「最後の旅が始まります。これまで、さまざまなエウレカの人生を共に歩ませていただきました。苦しいことも悔しいことも、楽しいことも幸せなこともいろいろ経験してきた彼女ですが、まだまだ知らないこと分からないことはたくさんあり、今作でも悩みながら一筋の光を信じ懸命に突き進んでいます。相変わらず子どもな部分も多く、完璧な存在ではありませんが、彼女ならではの葛藤や思いを受け止めてもらえたらうれしいです」

○遠藤璃菜(アイリス役)
「アイリスを演じるにあたって、意識したことは子どもらしさです。自分の思っていることを素直に出す子なので感情表現が豊かな子どもだということを特に意識して演じました。そこがアイリスの魅力でかわいいところです。少しずつ心を開いてく中で『同じエウレカ』としてお互いを理解し信頼し合える関係になれたのだと思います。そのエウレカとの距離感が見てくださる方に伝わったらうれしいです」

○小清水亜美(アネモネ役)
「劇場版3部作で、2部、3部にアネモネ役で出演させていただきました。15年の時を経てまた同じ役を演じられること、とてもうれしくとても楽しかったです。今回の劇場版シリーズは同じ役ではありますが、テレビシリーズとは生まれも育ちも異なります。それに伴い演技プランを人格構築からやり直しのぞみました。そのため、アネモネを通して新しい世界、新しいエウレカの姿を見せていただきました。人生が、運命が、少し違うだけで全てが変わる。生きるうえで常に選択肢を選び続ける私達も、もしかしたら別の世界があったのかもしれない。だとしても、今が1番幸せで、これでよかったと思える未来を作れるのも今の自分自身。今回の劇場版はそんなことを教えてくれた気がしています。この15年間、テレビシリーズ時代から見た未来である今が皆さまにとってキラキラ輝いていますように!」

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