ウエンツ瑛士、ロンドン留学後初のドラマ出演 「お芝居をできる喜び」と感慨

タレントのウエンツ瑛士が、TBS系で10月期に放送される日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」(毎週日曜、午後9時)に出演することが決まった。ウエンツは2018年10月から英国ロンドンに演技留学を経験しており、本作が帰国後初のドラマ出演となる。

日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」に出演の決まったウエンツ瑛士【写真:(C)TBS】
日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」に出演の決まったウエンツ瑛士【写真:(C)TBS】

小栗旬とは「ごくせん」で共演経験 日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」に登場へ

 タレントのウエンツ瑛士が、TBS系で10月期に放送される日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」(毎週日曜、午後9時)に出演することが決まった。ウエンツは2018年10月から英国ロンドンに演技留学を経験しており、本作が帰国後初のドラマ出演となる。

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 小栗旬を主演に迎えた本作。原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」だ。この原作に大きくアレンジを加え、原作でも描かれていた「環境問題」を現代に照らし合わせ、2023年の東京を舞台に鮮明に描き出す。

 小栗演じる主人公の天海啓示とともに各省庁の代表として召集された、個性豊かな“日本未来推進会議”メンバーの1人、石塚平良役を演じるのが、ウエンツだ。石塚は、厚生労働省代表でメンバー最年少。各省庁間で対立し合う会議メンバーの中で、潤滑油となる存在だ。

 ウエンツは子役時代からドラマ・映画・舞台とエンターテインメントの世界で活躍しており、バラエティー番組でも人気を集めている。ロンドンへの演技留学を経て、日曜劇場に出演を果たす。そんなウエンツにとって、ドラマ初主演もTBS作品で、05年放送の「正しい恋愛のススメ」だった。日曜劇場への出演は06年放送「輪舞曲―ロンド―』以来15年ぶりとなる。また、主演の小栗とは「ごくせん」(02年、日本テレビ系)で共演経験がある。

 ウエンツは「素晴らしいキャスト、スタッフさんの皆さんとお芝居をできる喜びに満ちあふれています」と出演への思いを語った。「歴史のある作品で気の抜けないシーンが続いていきますが、その中で、弱さがむき出しになったときに起こる人間ドラマを楽しんでいただけるんじゃないかと思います。1つの判断が命を左右する未曾有の危機においてのムードメーカーという役割は、役柄的にも僕自身も常に不安との闘いでした。しかし希望も絶望も全て人の中にあることを改めて学べる素晴らしい作品です」とメッセージを寄せた。

 プロデュースを担当する東仲恵吾氏は「この役を考えたときに、周りから愛されるかわいらしさがありつつ、自分で決めたことを貫く強い意志を持つウエンツさんそのものだと思い、ご出演をお願いしました。実際にウエンツさんが演じてくれたことで、石塚に一味も二味も人間味を加えていただき、魅力的で、何よりも本当に誰からも愛されるキャラクターにしてくれました。また、役柄のみならず、“チーム日本沈没”のムードメーカーとしても、盛り上げてくれました」とコメントした。

次のページへ (2/2) 【写真】ウエンツ瑛士の場面ショット
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