Snow Man佐久間大介、声優オファー「いつでも待っています」 初挑戦作で“役者冥利”
人気アイドルグループ「Snow Man」の佐久間大介が10日、都内で行われた、アニメ映画「白蛇:縁起」の大ヒット御礼舞台あいさつに、声優の三森すずことともに登壇した。
佐久間大介が大ヒットの心境を語る
人気アイドルグループ「Snow Man」の佐久間大介が10日、都内で行われた、アニメ映画「白蛇:縁起」の大ヒット御礼舞台あいさつに、声優の三森すずことともに登壇した。
本作は、中米共同制作のフル3DCGアニメ映画で、2019年1月に中国で大ヒットを記録。人と妖怪の境遇を乗り越える真実の愛と、時空・前世を超えても途切れることのない壮大なラブストーリーが描かれている。日本吹き替え版では主人公の青年・宣を佐久間が、ヒロインの白を三森がそれぞれ演じている。
大ヒットを受けて佐久間は「めちゃめちゃうれしい。最初に収録を終えたときに、すずこ姉さんが『大ヒットしたらいいね』って言ってくれていて、『絶対にさせましょう』と言っていたんですけど、大ヒットになってよかったです。言っていれば、かなうもんだなって思いました」と安堵(あんど)の表情を見せると、三森は「佐久間くんのパワーもあるし、大丈夫だろうと思ってた」と笑顔で返した。
イベントでは、事前にツイッターでファンからの感想を募集し、応募総数は2万5000件以上寄せられたという。声優初挑戦の佐久間には、「ストーリーに引き込まれて、佐久間さんが演じているのを忘れてしまった」という声が多く寄せられ、「うれしいです。ストーリーに没頭してくれているというか、役者冥利(みょうり)に尽きるなというか。一番はストーリーに入り込んでいただいて、僕の声で邪魔をしない状態で見てもらいたいと思っていたので、それを受け取ってもらえてうれしいです」と感激していた。三森は今朝、劇場に見に行ったことを明かし、「物語が進んでいくごとに、佐久間くんが演じているのは分かっているんですけど、そんなことは遠いかなたに消えていってしまって、宣が存在しているだけというか」と絶賛していた。
最後に、佐久間は「僕は初めての経験がいっぱいあって、ダブル主演という形ですけれども、すてきな強力なキャストが支えてくれたから、主演という形でここに立てたのかなと。皆さんに感謝しつつ、今度は僕が引っ張れるような存在になれたらいいなと。これは佐久間の始まりの作品と今後語り継がれると思うので、僕が勝手に語りますけど……。ぜひ、何回も何回も見てもらって、語り合えるぐらいになってほしい」とメッセージを送った。
そんな佐久間に対し、三森が「また、アニメでご一緒したい」と希望すると、佐久間は「テレビアニメに出たい! アニメ会社の皆さん、よろしくお願いします。佐久間、声優のオファーいつでも待っています。記者の皆さん書いてください」と話し、笑いを誘った。