東京五輪・陸上男子400メートルリレー決勝に出場した桐生祥秀が7日に自身のツイッターを更新。一夜明けた思いと共に、選手村でダッシュ姿を公開し、反響を呼んでいる。

　男子400メートルリレー決勝に出場した日本（多田修平、山県亮太、桐生、小池祐貴）。第1走の多田、第2走の山県の間でバトンが渡らずに途中棄権となった。第3走の桐生は一夜明けた7日にツイッターを更新し、「東京オリンピック　沢山の応援本当にありがとうございました。ここにくるまでの数年間、本当にたくさんの方々の支えがあって辿り着くことができました」とメッセージをつづり、次のように続けている。

「この場で走れたことは自分の人生の中でとても価値があることです。まだまだ自分の旅は終わりではなく嬉しいことや悔しいことを経験して自分自身の最高のゴールを目指して走ります。改めてスタッフの方々やサポートしてくださった仲間、コーチ、ファンの皆様ありがとうございました。次は笑顔の嬉し涙を流します!!」

　投稿では選手村での集合ショットに加え、選手村の通りをダッシュする桐生の姿を届けている。ファンから「3枚目カッコいい！」「リベンジに期待！」「ジェット桐生」「お疲れ様でした！」などの声が上がっていた。