市原隼人「これで給食を食べたい」1メートル超!世界最大級のスプーンを贈呈される

俳優の市原隼人、武田玲奈らが23日、都内で行われたドラマ「おいしい給食」のDVD発売記念舞台挨拶付上映会に登場した。

“神回”に第1話を挙げた市原隼人
“神回”に第1話を挙げた市原隼人

給食をめぐる大ヒットドラマ「おいしい給食」の上映イベントに登場

 俳優の市原隼人、武田玲奈らが23日、都内で行われたドラマ「おいしい給食」のDVD発売記念舞台挨拶付上映会に登場した。

 給食マニアの教師・甘利田幸男(市原)と、給食マニアの生徒・神野ゴウ(佐藤大志)による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディ。この日は2月5日のDVD発売、レンタル開始に先駆けてキャスト、監督が選んだ”神回”の上映に加え、キャスト登壇によるトークショーが行われた。

 主演の市原は、思い入れのある“神回”に第1話を挙げ、「原作がなくてオリジナルということで、どうとでも転べるキャラクター。『どうしようかな?』と思った」と役作りに苦心したことを告白。それでも、現場で意見を出し合い、給食に情熱を燃やすハイテンションキャラの甘利田を確立させ、作品は大ヒットを納めた。市原は「僕はどんな時も映画は自主制作感覚でいたい。総合芸術でいて、皆さんが意見を言えて、現場を楽しめる。積み木を重ねていくような感覚がこの現場にあったので、1話を選びました」と周囲の協力に感謝した。

 そして、1月24日の学校給食記念日を祝って調布市で学校給食を作っている実際の調理員から世界最大となる125cmの先割れスプーンが贈呈された。受け取った市原は「これで給食を食べたいですね」と笑顔。「給食って日本の義務教育。義務教育の中で給食センターが決めたものを提供してくださる。すごく意味があるもの。日本の未来を担う子供たちのために本当にありがとうございます。僕もそれで育ちました」と全国の給食調理員に敬意を表していた。

 3月6日には同作品の映画「劇場版 おいしい給食 Final Battle」が公開されることが決まっており、「本当に本当にすごい面白い仕上がりになっているので、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら」と集まったファンにアピールしていた。

 ドラマ「おいしい給食」DVD-BOXは2月5日に発売される。

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