日テレアナからセクシーなグラビアアイドルに転身した脊山麻理子に聞いた7年目の自覚

肉感も大きな魅力【写真:山口比佐夫】
肉感も大きな魅力【写真:山口比佐夫】

再婚の予定は? プロレス再挑戦のプランも告白

――昨年はグラビア以外の活動も忙しかったですね。
 
「『ニュース女子』を昨年も一生懸命やらせていただきました。ニュースをほかの番組とは違う切り口で取り扱う番組なので、そこは自分の意見を持って話すっていうことを意識して過ごしました。世の中を見る目も1面だけじゃなくていろんな面を見て、私はどう思うか、皆さんどう思いますかっていう、本当の意味の報道を意識したって感じですね。ニュース女子はもう4年ぐらいやってるんですけど、おじさま方のジャーナリストの方々の深い意見を聞いて、普通のニュースを見て、いかに偏った報道ばかり見ているのかを知って、余計もっと詳しく知りたくなるっていうのが面白いなと思っています。グラビアもそうですけど、物事は1面的じゃないというのが一番共通して2019年は思いました」
 
――今年、新たな挑戦はありますでしょうか。
 
「私はアナウンサーで、グラビアアイドルであり、ニュースを語る人でもある。あとはライブ配信を始めて、リアルタイムでファンの方と直接、お話するんですけど、前はこちらから情報提供するだけだったのが、双方向で関係が深まっていく。ネット上で会う関係性が今こんなに深まっていたのかというのをやってみて気づきました。2か月やって1000人ぐらいの方が話に来てくれて、北海道の方だったり、新潟の方や仙台の方とか、握手会に来てもらえないけど、すごく応援してるっていう方の声をリアルに聞いたら感動して泣けました。今年はYouTubeも始めようと思っていて、1つの道だけじゃなくて、アナウンサーの仕事やグラビアを含めていろんな方向性でやっていこうと思っています。色々面白いことを考えているので期待してて欲しいですね」
 
――YouTubeはどんな内容を考えていますか。
 
「グラビアは作られたエロスで、インスタグラム、ツイッターはこちらの情報を広報する場。ライブ配信は素の私、毎日の家だったりのナチュラルな私。なので、YouTubeではバラエティー的な面白さを出す場にしたいです。ちょうどエロスと素の中間の、エロスもありつつのバラエティーなものもやろうと思っていて、別の顔をそれぞれ見せられるようにしたいですね。ニュースという部分もニュース女子を始め、おじさま方と対談したりしたいなぁとも思っているので、そこは思想の面で深めて行きたいです。色々な方向で活躍できたらいいですね」
 
――ところで再婚のご予定などはありますか。
 
「予定ないですね。昨年は本当に作品作りのほうで、一瞬で1年が終わったという感じでした。今年いい出会いがあったらいいですね。私は直観の人なので、直観がないと無理ですけど(笑い)」
 
――趣味のプロレス観戦は最近どうでしょうか。
 
「去年の11月にDDTの両国大会に行って、ケニー・オメガ選手がDDTに戻ってきた試合を見て、プロレスって愛だなっと思ったんです。新日本プロレスで活躍して、海外でも活躍した選手が古巣に戻ってきて、DDTのファンの前で、エンターテイナーとして盛り上げる姿に感動しました。プロレスもそうなんですけど、感謝とか愛とか思いとかが詰まっていると、人を感動させられるんだなと思いました。ケニー・オメガ選手が新日本に行って、1・4東京ドームのメインを張っている時とかは、『あ、どんどん遠くにいっちゃったんだな』って思ったんですけど。両国では、ただバチバチの試合でただ『どやっ!』っていう試合じゃなかったのがまたグッときました。自分で連絡して入ってきたDDTっていう団体に対する思いをすごく感じられたので、2019年のMVPはケニー・オメガ選手ですね。感動しました」
 
――脊山さんもかつてレスラーとしてリングに上がりました。
 
「私が正月特番『スカウちょ』という番組の企画でプロレス挑戦させてもらった時は、紫雷イオちゃんにスカウトしていただき、特訓してもらったんですけど、一生懸命教えてくれて、私もそれに応えようと思って一生懸命、1か月毎日3時間練習して挑みました。芸能人がやるっていうことに対する反発もある中で、失礼のないように取り組もうと思って頑張りました。会場の方にもその気持ちが伝わったのか、すごく応援してもらいました。いまだに『もう1回やらないんですか?』というお声もかけていただけるので、今後もしやるんだったらば、また一生懸命やって、それこそDDTの高木三四郎社長とすごく仲良くしてもらっているので、やるとしたら次はDDTでやりたいなと思います。高木社長は懐の深い人だなと思っています。いろんな選手の活躍の場をちゃんとその人に用意するというのができる人なので。プロレスはもちろん強くなきゃダメだけど、ただ強ければいいんじゃない、精神的なところもすごく大事。それこそ私のグラビアに通じる、精神的なエロスと、精神的な強さっていうところですね。内面性が伴ってないと、どんなに見せてもエロくない人はエロくない。私の作品は何度見てもほっこりするようなエロさにしたいなと思っています」
 
――改めて今年の抱負をお願いします。
 
「2020年はリスタートの年なので、また1からみんなの期待をいい意味で裏切るような脊山麻理子を見せたいと思います。09年で日テレを辞めて、10年からフリーになった。20年からまたSNSの企画制作もする事務所に移籍したので、新たな10年が始まるので、楽しみにしてて欲しいですね!」
 
○脊山麻理子(せやま・まりこ)1980年4月8日、東京都出身。慶大環境情報学部卒。2004年、日本テレビ入社。10年に退社し、フリーに。アナウンサー、グラビアアイドル、タレント、写真家。DHCテレビ「ニュース女子」レギュラー出演。ぽこちゃで週5ライブ配信。趣味は野球、プロレスなどスポーツ観戦。2月1日には最新DVD&Blu-ray「先生と僕のもうひとつの物語」発売記念イベントを秋葉原の書泉ブックタワーで行う。

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