俳優の速水もこみちが4日に都内で行われた、シック・ジャパン株式会社「HIGEMEN AWARDS 2021」授賞記者発表会に登壇。ひげへの思いを口にした。

「お家時間に髭スタイルにチャレンジしたで賞」で選出された速水。あまりひげの印象のない速水だが、コロナ禍のおうち時間にインスタグラムでひげスタイルを公開したところ、大きな反響を得ていた。

　速水は、「驚きとともにうれしく思います。チャレンジして良かった」と受賞を喜んだ。、一方でドラマの役作りのため、今回は“ひげなし”姿で登場。他の登壇者の立派なひげを見て、「僕だけツルツルで少し恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべる場面も。俳優部門で受賞した小澤征悦から「何しにきたんだ（笑）！」とヤジを飛ばされる場面も見られた。

　10代の頃にひげに憧れ、あまり生えていないにもかかわらず、ジェルを使用してひげ剃りしていたとも明かした速水。「つるつるなんですけど、言わせていただきます」と前置きし、「男の象徴、シンボルだと思います、また、1つのファッションだと思ってます」とひげへの思いを語った。普段、オフの日はひげを生やしているという速水は「作品が終わったら生やそうかなと思います」ともした。

　授賞式には速水、小澤のほか、アスリート部門として元サッカー日本代表の城彰二氏、芸人部門としてお笑いコンビ「髭男爵」の山田ルイ53世とひぐち君が登壇した。

　シックは「髭の日（8月8日）」にちなんで男性のひげ文化を盛り上げようと、1983年より8月8日に「ひげNo.1コンテスト」を実施。時代の変化に伴い、人々の価値観も多様化してきたことを受け、19年からより人々の多様性を応援したいとの思いより、「髭で自身のスタイルを楽しんでいる男性を応援する」ためのイベントに刷新。今回2回目の開催となる。