魔法の日本語「にっこり」 アゼルバイジャン代表内でブーム、連呼映像に「素晴らしい」
東京五輪・空手女子組手61キロ超級のアゼルバイジャン代表イリーナ・ザレツカが2日、公式YouTubeチャンネル「Irina Zaretska」を更新。選手村からトレーニング場に移動する様子などを公開し、日本語の「にっこり」がチーム内でひそかなブームになっている様子を紹介した。
アゼルバイジャン代表ザレツカが移動バスや風景を紹介「東京は本当にきれい」
東京五輪・空手女子組手61キロ超級のアゼルバイジャン代表イリーナ・ザレツカが2日、公式YouTubeチャンネル「Irina Zaretska」を更新。選手村からトレーニング場に移動する様子などを公開し、日本語の「にっこり」がチーム内でひそかなブームになっている様子を紹介した。
動画では移動バスに乗り込むシーンからスタート。アゼルバイジャンのコーチや選手などが登場する中、日本語で「先生」と紹介したのはデニス・モロゾフ氏だ。モロゾフ氏は、あいさつ代わりとばかりに日本語で「にっこり」と4連続で口にしている。
うまく眠れないと悩みを打ち明けるザレツカに対して、「先生」ことモロゾフ氏が「でも、一番大切なことを忘れていない? 日本人は何て言う?」と問い掛けると、ザレツカは「スマイル!」と笑みを浮かべながら回答。同時にモロゾフ氏が日本語で「にっこり!」と呼応している。
動画では「ロシア語では、『にっこり』が“タバコを吸わないで”に聞こえる」と解説。アゼルバイジャン選手団の中で「にっこり」は精神を整える魔法の日本語として浸透し始めているようだ。
また移動バスの中から撮影した風景も紹介し、「東京は本当にきれいです」と称賛。コメント欄では「素晴らしい」「日本で快適に過ごして」「最高のチーム」「選手目線の素晴らし動画をありがとう」などの声が上がっている。
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【動画魔法の日本語「にっこり」連呼シーン