東京五輪サッカー男子の準々決勝でU-24日本代表に敗れたU-24ニュージーランド代表が宿泊地から離れる際、日本のスタッフらから温かい見送りを受ける様子を公開し、話題を呼んでいる。

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「ありがとう鹿嶋、そして東京（拍手の絵文字）」と記して1本の動画をアップした。

　日本と対戦したニュージーランド。試合は0-0のまま90分間で決着がつかず、延長戦に突入するもスコアレスでPK戦へ。最終的に日本が4-2の勝利し、2大会ぶりのベスト4進出を決めた。

　涙をのんだニュージーランドだが、対戦国の対応に感銘を受けた様子で、宿泊地を離れる際の様子を紹介。スタッフらが笑顔で手を振って送り出す中、失意のニュージーランド代表は感謝のメッセージを送っている。

　ニュージーランド代表は試合後のドレッシングルームでも、日本語と英語で「素晴らしい時間を過ごせました。日本代表の幸運を祈っています。頑張れ！」とホワイトボードに感謝のメッセージをつづり、U-24日本代表のDF中山雄太がその光景をインスタグラムで紹介して脚光を浴びていた。

　ファンから「日本に来てくれてありがとう」「ありがとうNZ」「みんな笑顔で見送り」「ノーサイドの精神」などの声が上がっている。