RIZINで朝倉海に敗れた渡部修斗が示唆“ボンサイ柔術”戦は「必ずしも朝倉が有利とは限らない」
朝倉海VSアラン“ヒロ”ヤマニハに意外な予想
また、渡部はRIZIN.28の控室で同室だったトップファイターの裏話を披露。「(試合前の)井上直樹選手のミット打ちがすごかったのと、(朝倉未来を破った)ボンサイ(柔術)チームがものすごい仲が良さそう」とのことだった。
ボンサイ柔術といえば、朝倉未来を必殺の三角絞めで絞め落としたことで一気に注目度が高まったが、「柔術の寝技で一撃があるのはすごいッスよ。下になっても怖くない」とその切れ味の鋭さには渡部も驚くばかり。
未来の弟・朝倉海が、RIZIN.30(9月19日、さいたまスーパーアリーナ)で行われる同2回戦で、未来のリベンジとばかりに、ボンサイ柔術のアラン“ヒロ”ヤマニハとの対戦が決まっていることについては「ヤマニハ選手はタフなので、結果は分からない」としながら、「必ずしも朝倉選手が有利とは、自分は思わない」と意外な発言。渡部を下した朝倉といえども、強力な寝技を持つヤマニハは決して楽観視できる相手ではないとしながら、「ただ、朝倉選手のほうが勝つ確率は高いのかな」と語るにとどめた。
また、同じく2回戦の注目カードである金太郎VS井上直樹戦に関しては、「井上選手はホントに強い」「ホントに強い」と連呼。「他の人(の予想)と一緒になっちゃうんスけど」としながら「井上選手が勝つのかなー」と予想した。
ちなみに渡部は、バンタム級JAPANグランプリでは優勝候補とされる朝倉海、井上直樹の両選手と、唯一闘っているファイター。「あの2人がやったら、意外と見合う感じになるのかなっていう気もしなくはない」と話していた。
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