RIZINで朝倉海に敗れた渡部修斗が示唆“ボンサイ柔術”戦は「必ずしも朝倉が有利とは限らない」

連日、東京五輪の熱戦が続き、金メダルラッシュに沸く日本列島。格闘技界でも熱い闘いが繰り広げられている。25日には東京・GENスポーツパレスで「Fighting NEXUS(ネクサス)」が開催され、実に60試合のMMA戦が行われた。注目はバンタム級の王座決定戦。バンタム級といえば、現在、RIZINでJAPANグランプリが開催されているが、この輪の中に入っていけるような人材が、次なるチャンスを虎視淡々(たんたん)と狙っている。

RIZINで朝倉海に敗れて以来、久しぶりに公の場に姿を現した渡部修斗【写真:ENCOUNT編集部】
RIZINで朝倉海に敗れて以来、久しぶりに公の場に姿を現した渡部修斗【写真:ENCOUNT編集部】

朝倉海戦の反響「街中でも声をかけていただいた」

 連日、東京五輪の熱戦が続き、金メダルラッシュに沸く日本列島。格闘技界でも熱い闘いが繰り広げられている。25日には東京・GENスポーツパレスで「Fighting NEXUS(ネクサス)」が開催され、実に60試合のMMA戦が行われた。注目はバンタム級の王座決定戦。バンタム級といえば、現在、RIZINでJAPANグランプリが開催されているが、この輪の中に入っていけるような人材が、次なるチャンスを虎視淡々(たんたん)と狙っている。

 大会には、RIZIN.28(6月13日、東京ドーム)で朝倉海とのバンタム級JAPANグランプリ1回戦に敗れた渡部修斗が来場。この日は生配信された中継の解説を行っていたが、大会終了後に渡部を直撃した。

 渡部はひと月半前に行われた朝倉海戦を振り返り、「いい舞台に立たせていただいて、最高の相手と闘わせていただいて。ただ、結果がついてこなかったので、そういった部分では残念ではありますし、悔しいですし、応援してくれた人に申し訳ないなっていうのはありますね」と発言。あわせて「相手が朝倉選手、東京ドームっていうのもあったので、やっぱり声をかけていただいたりとか街中でもありますし、たくさんの人に見てもらえたのを実感しています」と話し、敗れたとはいえ、朝倉海戦の注目度が高かったことを明かした。

 今後に関しては、8月29日にゴールドジム大森で開催される「NEXUS FESTIVAL 2021」で前田浩平とのグラップリングマッチが決まっているが、MMA戦に関しては、「またRIZINでやりたいとかもあります」と含みを持たせた。希望する対戦相手としては、渡部同様、1回戦で敗れた選手や、RIZIN.30での2回戦で敗れた選手を挙げ、「自分の力を試してみたい」と意思表示をした。

 渡部としては、今回のJAPANグランプリに参戦した16人の中で、優勝候補の筆頭である朝倉と対戦し、敗れはしたものの、それなりの手応えをつかんだ感覚があるのだろう。その経験値と手応えを、他のグランプリ参戦ファイターで試してみたいとの思いは十分に理解ができる。なにより、試合当日は「引退」にも触れながら今後を語っていた渡部だけに、ひと月以上の時間が経過したことで、考え方にも変化がみられ、前向きな見解が語られた。

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