人気YouTuber芸人のフワちゃんが30日、都内で行われた、「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ！花の天カス学園」の公開初日舞台あいさつに登壇。仲里依紗、高橋渉監督らも出席した。

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　同作は人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版29作品目で、シリーズ初の学園ミステリーとなる。主人公・野原しんのすけたちが体験入学をした学園で怪事件が多発。しんのすけたちは「カスカベ探偵倶楽部」を結成し、事件の真相を探る。

　天才YouTuber・フワちゃんとして本人役での声を演じたフワちゃんは、おへそにヒマワリのシールを貼って登場。しんのすけのおへそには「青春」という文字が書かれ、2人で観客に見せていた。

　夏の思い出について東京・八王子市出身のフワちゃんは、東京サマーランドに通っていたそうで、「みんな首からお財布みたいのをかけてるじゃない？　それがガバガバになっていてめちゃめちゃ小銭が落ちてるの。流れるプールの下の方に。だから私、ゴーグル付けて拾い集めていた。最近はキャッシュレスになっているからプールの下はきれいになっている」と激白した。

　また、本作のテーマの一つでもある「青春」にちなみ、フワちゃんの高校時代の写真がスクリーンに映し出された。友人や先生との思い出の写真にフワちゃんは、「この先生はカズオって言うんだけど、私はカズオが大好きで、すぐカズオにちょっかいかけてたの」と当時を振り返り、「今、私が大御所のみんなにタメ口をきいたりしているのは、一番最初に年上の人にタメ口を聞いたカズオ。カズオがこのときにフワちゃんを許したから、こんなんになっちゃいました。カズオがフワちゃんの芸風の原点だよ」と笑顔で明かし、会場を沸かせた。