女優の仲里依紗が30日、都内で行われた、「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ！花の天カス学園」の公開初日舞台あいさつに登壇し、青春時代のエピソードを披露した。

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　同作は人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版29作品目で、シリーズ初の学園ミステリーとなる。主人公・野原しんのすけたちが体験入学をした学園で怪事件が多発。しんのすけたちは「カスカベ探偵倶楽部」を結成し、事件の真相を探る。仲は学園内トップのエリートクラスに在籍する“ギャル”のアゲハの声を演じる。

　幼少のころからクレヨンしんちゃんの大ファンだという仲は「ゲスト声優として、呼んでいただいて、本当に夢がかないました。こうやってしんちゃんと“お尻合い”になれました」とうれしそうに話し、続けて「映画館で自分でチケットを買って映画館に行ってみるっていうことをすごく楽しみにしていたので、家族でこの夏休み中に見に行けたらいいなと思っているので、ぜひ皆さんも見に来てください」と呼びかけた。

　本作のテーマの一つでもある「青春」にちなんで、仲の高校時代の写真がスクリーンに映し出された。仲はその写真を息子に見せたそうで、「さっき息子に『誰だと思う？』って聞いたら『誰？全然ママじゃないじゃん』って言われました」と笑いながら明かした

　また、夏の思い出について「地元が長崎なんですけど、自然しかないので、毎日海行ったり山へ行ったり。お昼には、そうめんじゃなくて“たまごかけごはん”を食べながらテレビチャンピオンの大食いを見ていました」と懐かしそうに振り返った。

　舞台あいさつには、人気YouTuber芸人のフワちゃん、高橋渉監督らも出席した。