磯村勇斗がしみじみ「この仲間たちと何度もリベンジして撮り終えて良かった」
俳優の磯村勇斗が29日、都内で行われた、映画「東京リベンジャーズ」の舞台あいさつに登壇。主演の北村匠海(DISH//)、杉野遥亮も出席した。
北村匠海&杉野遥亮も出席
俳優の磯村勇斗が29日、都内で行われた、映画「東京リベンジャーズ」の舞台あいさつに登壇。主演の北村匠海(DISH//)、杉野遥亮も出席した。
原作は、和久井健氏による大人気コミック「東京卍リベンジャーズ」。物語は主人公・タケミチ(北村)が人生唯一の彼女だったヒナタ(今田美桜)の死を回避するため、過去にタイムリープし、命を懸けて奮闘する姿を描く。磯村は、タケミチが高校時代にいつもつるんでいた溝高五人衆の1人・アッくんこと千堂敦を演じた。
冒頭で磯村は「東京リベンジャーズがたくさんの人に届いて良かったと思っております。五輪も盛り上がっているし、東京リベンジャーズも盛り上がっているし、日本が元気になっていけばいいなという思いでいっぱいです」とあいさつ。
この日の衣装のテーマは「夏休みに仲間と東京リベンジャーズを見に行くときのカジュアルコーデ」という。磯村は「東京リベンジャーズって黒のイメージがあって」とスクリーンに映し出されていた“東京リベンジャーズ”の文字を見ると、「そうでもないか……。男たちと行くときって、あまり服とか気にしないのですが、黒で落ち着きたくて求めてしまう」とコーディネートのポイントを説明。すると北村は「いっそんは黒のイメージがある」と伝え、杉野もうなずき磯村は笑顔を見せた。
公開から20日が過ぎ、動員数が180万人を超えた本作は、新型コロナウイルス禍の影響により撮影が中断したこともあった。磯村は「こういう大変な時期ですけれど、映画館に足を運んで下さった全国の皆さんに感謝ですし、この仲間たちと何度もリベンジして撮り終えて良かったなと強く思います。すごくうれしいです」としみじみと語った。
最後に磯村は、「なかなか大ヒット御礼というのもできないことですし、このご時世に東京リベンチャーズが盛り上がっているということは、一つ希望でもあるのかなと思うので、まだまだ走り続けていきたいと思いますので、どうか応援のほどよろしくお願いします」と呼びかけた。