難民選手団代表、五輪プールを「持って帰りたい」投稿に反響「間違いなく最高のプール」
東京五輪・難民選手団のユスラ・マルディーニが27日、自身のインスタグラムを更新。競泳の舞台となったプールをバックにした惜別ショットを公開し、反響を呼んでいる。
東京アクアティクスセンターのプールをバックにした写真を投稿
東京五輪・難民選手団のユスラ・マルディーニが27日、自身のインスタグラムを更新。競泳の舞台となったプールをバックにした惜別ショットを公開し、反響を呼んでいる。
シリア出身で、リオデジャネイロ五輪に続いて難民選手団代表を務めるマルディーニは、女子競泳100mバタフライに出場。予選敗退となったものの、その後のインスタグラムへの投稿では「望んだタイムではなかったけれど、まだ冒険は終わらない。次が楽しみ!」として、周囲への感謝を述べていた。
その中で、「誰かプールを誘拐する方法を知ってる? 持って帰りたいな」とつづり、新たに2枚の写真を投稿。いずれも東京アクアティクスセンターのプールをバックにした写真で、東京五輪での競技を存分に楽しんだことをうかがわせた。
コメント欄では「間違いなく最高のプールだったね!」「かばんに詰めて持って返っちゃえ」「良い泳ぎだったよ」「あなたはみんなの誇り」などの声が寄せられている。
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【写真】ユスラ・マルディーニが公開したプールとの2ショット