選手村の段ボールベッド「以前よりよく眠れる」 海外女子選手が“証拠動画”公開で持論

東京五輪・女子アーチェリーのメキシコ代表アナ・バスケスが自身のTikTokを更新。段ボールベッドの快適さを明かし、証拠動画をアップして反響を呼んでいる。

東京五輪・女子アーチェリーのメキシコ代表アナ・バスケス【写真:Getty Images】
東京五輪・女子アーチェリーのメキシコ代表アナ・バスケス【写真:Getty Images】

腕時計の睡眠データを紹介、「とてもいい」「いつも以上」の診断結果

 東京五輪・女子アーチェリーのメキシコ代表アナ・バスケスが自身のTikTokを更新。段ボールベッドの快適さを明かし、証拠動画をアップして反響を呼んでいる。

 バスケスは「すべてが見た目どおりとは限らない」と記し、1本の動画をアップした。

 映像では「段ボール製のベッドだから寝心地が悪いのではないかという意見が多かった」という文字が流れ、選手村に置かれた段ボール製のベッドが登場。続けざまに装着している腕時計の睡眠データも公開し、「とてもいい」「いつも以上」の診断結果が出た実際の数値データなどを紹介している。

 最後は笑顔のバスケスが、OKサインを手で作りながら「だけど、以前よりとてもよく眠れるようになった」と明かした。

 選手村の段ボールベッドは、選手の個性に合わせてマットレスのパーツが肩・腰・足別にアレンジ可能で、体圧分散性に優れるベッドの耐荷重は約200キロ。リサイクル可能な段ボール製のフレームで、再利用されるポリエチレン素材のマットレスも特長だ。

 コメント欄では「紹介ありがとう」「最先端のベッド」「確かな技術があってこそだね」「デザインをコピーしよう」「日本は私たちを驚かせてくれる」などのコメントが並んでいた。

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