木村昴、仮面ライダー新作で“悪魔”の声 主演の前田拳太郎は「ベストパートナーです」
仮面ライダー生誕50周年記念作品「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系、9月5日スタート、毎週日曜、午前9時)の制作発表会見が27日にオンラインで行われ、前田拳太郎、木村昴、日向亘、井本彩花、濱尾ノリタカ、浅倉唯、関隼汰、八条院蔵人、映美くらら、戸次重幸が出席した。
仮面ライダー生誕50周年記念作品「仮面ライダーリバイス」が始動!
仮面ライダー生誕50周年記念作品「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系、9月5日スタート、毎週日曜、午前9時)の制作発表会見が27日にオンラインで行われ、前田拳太郎、木村昴、日向亘、井本彩花、濱尾ノリタカ、浅倉唯、関隼汰、八条院蔵人、映美くらら、戸次重幸が出席した。
現在放送中の「仮面ライダーセイバー」に続く、令和仮面ライダー第3弾である仮面ライダーシリーズ最新作は“悪魔と契約する仮面ライダー”。敵となるデッドマンズと呼ばれる悪魔崇拝組織は、バイスタンプという不思議なスタンプを利用し、人間の内に潜む悪魔を実体化させてデッドマンと呼ばれる怪物を生み出す。デッドマンの魔の手から大切な家族を守るため、主人公の五十嵐一輝は、内に宿る悪魔・バイスと契約。一輝は“仮面ライダーリバイ”に変身し、悪魔のバイスは“仮面ライダーバイス”に変身する。
主人公・一輝を演じる前田は、出演が決まったときの心境を「頭が真っ白になりました。企画書を読んで、喜びだったりプレッシャーだったり不安だったりを感じていました」と告白し、50周年の記念作品に、「仮面ライダーになりたいという夢を歴代の先輩たちからもらってきたので、今度は自分たちがみんなに夢を与えたいです。仮面ライダーリバイスは、人に夢を与えられる仮面ライダーにしたい」と意気込みを語った。
もう一人の主人公である悪魔・バイスの声を務める木村は、「めちゃめちゃ喜びました。『声優で主演ってどういうこと?』と思いつつも、お話を伺ったらめちゃめちゃ今回の仮面ライダー面白そうじゃんって思って、ワクワクしたのを覚えています」とうれしそうに振り返った。
木村が前田について、「初めて会ったときはガチガチだったんです。でも、今後1年間一緒にやっていくということで、いろいろお話していたら、めちゃめちゃ真面目。辞書で引いたら“前田って出ます”っていうぐらい超真面目。とにかく果敢に挑戦して一生懸命やっている姿に僕も胸を打たれ、僕も声優としてできることを全力で精いっぱい表現できるように初心に戻ってゼロから『声優ってなんだろ?』と見つめ直したようなきっかけにもなりました。ベストパートナーです」と伝えると、前田は「師匠……」と笑みを浮かべた。
また、この日は浅倉唯、八条院蔵人、映美くらら、戸次重幸が出演することが発表された。
一輝の父・五十嵐元太を演じる戸次は「上の子が5歳になって、ようやく仮面ライダーが分かる年になったので、このタイミングでこのお仕事をいただけるのはうれしい。息子に自慢できる」と喜ぶ一方、売れないユーチューバーの役に「ヤバイ、かっこ悪い。どう転んでも息子に自慢できないな」と不安を明かした。
さらに、主題歌はデビュー10周年を迎えたDa-iceの「Live Devil」が務めることが明かされ、木村がfeaturingアーティストとしてラップに挑戦する。木村は「光栄な気持ちでいっぱいですし、主題歌から今回の仮面ライダーリバイスを楽しんでいただけたらと思いますので、精いっぱいやらせていただきます」と語った。
最後に、前田は「キャストみんなで、最高にカッコいいライダーにしようと思っているので、ぜひ楽しみに待っていてください」とメッセージを送った。