24日の東京五輪の柔道女子48キロ級で銅メダルに輝いたウクライナ代表のダリア・ビロディドが25日、自身のインスタグラムを更新。周囲への感謝をつづる内容に称賛の声が寄せられている。

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　準決勝で日本の渡名喜風南（パーク24）に敗れ、3位決定戦を制して銅メダルとなったビロディド。2018年と19年の世界選手権女王で、金メダル候補と目されていた中だったこともあり、3位決定戦では勝利を収めながらも涙を流していた。

　それから約1日が経過したタイミングで、銅メダルを手にした自身の写真とともに、周囲への感謝のメッセージを投稿した。

「私の五輪メダルに貢献してくれたすべての人に感謝したいです。まずはコーチでもある両親。私以上に厳しい日々だったかもしれません。私のことを気にかけて、ずっとサポートしてくれた家族に感謝の気持ちを示したいです」

　そう切り出し、練習相手やマッサー、ファンやスポンサーへの感謝を次々と述べていった。準決勝敗退の悲しみを乗り越えての投稿に、ファンからは「いつまでも応援するよ！」「あなたのことを誇りに思う」「この投稿こそ最も美しい」「次こそ金メダルだ！」「この銅メダルは金メダルに値する」など称賛とねぎらいの言葉が多く寄せられている。