「ミス・アース」日本代表は吉田小夏さん 独でバレエ留学、抜群のプロポーション
ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと並び、世界4大ミスコンテストのひとつでもあるミス・アースの2021年度日本大会が20日、都内で開催。2021ミス・アース・ジャパンの栄冠には吉田小夏さん(北海道代表)が選ばれた。
6年間ドイツにバレエ留学
ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと並び、世界4大ミスコンテストのひとつでもあるミス・アースの2021年度日本大会が20日、都内で開催。2021ミス・アース・ジャパンの栄冠には吉田小夏さん(北海道代表)が選ばれた。
今年で11回目を迎えた同コンテストは、地球環境保護に対する意識を重視しているのが特徴であり、世界大会には80か国の国の代表が参加している。
今回の応募総数は約3500人で、この日は地方大会を勝ち抜いた代表27人がファイナリストとして登場し、水着ウオーキング、ドレスウオーキング、質疑応答などの審査を経て、グランプリに吉田さん、2位に(2021ミス・エアー・ジャパン)に三浦遥さん(青森代表)、3位に(2021ミス・ウォーター・ジャパン)に藤田麻里さん(大阪府代表)、4位(2021ミス・ファイヤー・ジャパン)に竹原里奈さん(東京都代表)が選ばれた。
吉田さんは、身長170センチ、バスト82センチ、ウエスト60センチ、ヒップ85センチと抜群のスタイルの持ち主であり、高校卒業後はドイツ・ベルリンでバレエダンサーとして活動。19年に帰国し、バレエダンサーの傍ら地元・旭川のホテルで働いている。
「夢を見ているようです。今日までたくさんの人に支えられ、この舞台に立つことができました。この大会を開催するにあたって、ご指導してくださった講師の先生方、スポンサーさま、大会関係者の皆さまに心からお礼を申し上げます。これからは各国のミス・アースとともに世界の誰もが幸せに暮らせる環境を作るために行動して参ります」とアピール。6年間ドイツにバレエ留学していたが、「ドイツで見た世界の現状や、改めて感じた日本の整った衛生環境や美しい自然を世界に発信したいです」と意気込んだ。
ミス・アース・ジャパンの任期は1年だが今度の目標について聞かれると「私の思いは、世界のどこかで苦しんでいる人たちが少しでも幸せに暮らせるような環境を作ることです。そのためにはメディアに出ることも必要だと思っていますし、芸能の世界で私の思いを発信できるのであれば、その道へ進みたいと思っています」とコメントした。
続けて「憧れの存在はオードリー・ヘプバーンです。彼女はバレエダンサーを目指し、女優として活躍した後も後世は恵まれない子供たちに深い愛を持って貢献しました。私も彼女のように深い愛を持って世界中の人々が幸せに暮らせる環境作りに貢献したいと思っております」と話した。