仮面ライダー3人が8年ぶりに集結 藤岡弘、「昭和の時代がよみがる」宮内洋「永遠に不滅」
仮面ライダー生誕50周年を記念したトークショーが19日、都内で行われ、仮面ライダー1号役の藤岡弘、、仮面ライダー2号役の佐々木剛、仮面ライダーV3役の宮内洋が8年ぶりに集まった。
「3人が存在しているのは奇跡のようです」
仮面ライダー生誕50周年を記念したトークショーが19日、都内で行われ、仮面ライダー1号役の藤岡弘、、仮面ライダー2号役の佐々木剛、仮面ライダーV3役の宮内洋が8年ぶりに集まった。
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イベントは、「仮面ライダー1号」から「仮面ライダーBLACK」までの劇場版8作品を収録した「仮面ライダー THE MOVIE 1972~1988 4KリマスターBOX」が11月10日に発売されることを受けて開催されたもの。
藤岡は「50周年を迎えるとは思いもしませんでした。3人が存在しているのは奇跡のようです。命をかけて撮影していた昭和の時代がよみがえります。スタントマンをはじめ、怪人を演じてくれた人たち、スタッフら関係者すべてのおかげです」。2号役の佐々木は「変身ブームを思い出しますね。お菓子の中に入っているカードがありまして、そのお菓子を捨てたなんていうニュースもありました」。宮内は「当時はNHKでも変身という言葉が使われたのを思い出します」とそれそれ振り返った。
仮面ライダー1号は撮影の最中にバイク事故に遭ったことで、仮面ライダーの放送を継続するために、苦肉の策で2号ライダーを作ることになり、佐々木が2号ライダーに抜てきされた。「藤岡君がけがをしてくれたので、お鉢がこっちに回ってきたんですけど、当時は別のドラマの仕事が入っていたので断ったんですよ。事務所から「『柔道一直線』(東映製作)でデビューさせてもらったんだからここで恩を返そうや。あとワンクールだからと言われたので仮面ライダーを受けたんですよ。やってみて断らなくてよかったって思いました。いま居酒屋を経営しているんですけど、店を支えてくれているのは99.9%がライダーファンです。本当にありがとう」と熱く語った。
藤岡は「いやいや逆なんです。彼(佐々木)とは昔、養成所が一緒だったんですよ。一緒に学んだ彼が、僕が生死をさまよう状態の中、『藤岡のためならやろう』と決意してくれたことを今でも感謝してます」と明かした。
仮面ライダーV3では爆破シーンが多かった宮内に対して藤岡は「あれだけの爆破の中で、よくぞ今存在しているなと思う」と振られた宮内は「火薬が好きなんですよ」と笑わせた。