米大リーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は二刀流の活躍で、米国で絶大な人気を獲得しているが、サッカー界の“二刀流”として知られるレジェンドも完全無欠ぶりにすっかり魅了。競技の枠を超えて絶大な支持を集めている。

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　元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏はYouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新話で、MLB球宴前日に行われたホームランダービーをテレビ観戦する企画を展開した。

「欠点がないですね。ここを良くしようというアドバイスもできない」と満面の笑みで語った闘莉王氏だが、サッカー界の二刀流として知られる存在だ。

　センターバックとして鉄壁の守備で2010年W杯南アフリカ大会で日本代表の16強に進出した闘将は、時にFWで登場し、キャリアで公式戦100ゴール以上を記録。海外メディア選定の21世紀で最もゴールを決めたDFランクで世界2位に選出されている。そんなレジェンドもメジャーで輝く二刀流をパーフェクトヒューマンと大絶賛している。

「日本中がコロナで苦しんでいる毎日なんですが、本当に大谷選手のプレーでみんな元気を取り戻している」

　日本社会に活力を与える躍動を絶賛した闘莉王氏だが、大谷の伝説のホームランダービーには、お茶の間の大谷マニアばりに大興奮。一喜一憂ぶりが何とも笑える最新回になっている。