窪塚洋介、19年ぶりドラマ主演で降谷建志と親友共演 スマホで楽しむ縦型動画に挑戦

LINEはスマートフォン向けニュースサービス「LINE NEWS」の動画プロジェクト「VISION」において、窪塚洋介主演の縦型ドラマ「上下関係」を30日から公開することを発表した。窪塚にとってドラマ主演は19年ぶりとなる。

窪塚洋介、19年ぶりのドラマ主演 LINE NEWS内のプロジェクト
窪塚洋介、19年ぶりのドラマ主演 LINE NEWS内のプロジェクト

窪塚&降谷は“親友共演”、大島&降谷は初共演

 LINEはスマートフォン向けニュースサービス「LINE NEWS」の動画プロジェクト「VISION」において、窪塚洋介主演の縦型ドラマ「上下関係」を30日から公開することを発表した。窪塚にとってドラマ主演は19年ぶりとなる。

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「LINE NEWS」の動画プロジェクト「VISION」は、スマートフォンに特化した新たな映像表現を目指し、「LINE」アプリの「ニュースタブ」内に掲出される縦型動画コンテンツ。「VISION」のコンテンツは、「縦型」「短尺」「エクスクルーシブ」な動画であり、またすべての動画が「番組・シリーズ」で構成され、それぞれが個別のLINE公式アカウントを持つことが特長だ。2019年6月に提供開始し、2周年を迎えた。

 そして、「VISION」2周年記念作品として配信が決定した縦型ドラマが「上下関係」。上下関係に厳しい田舎から上京した本田小夏(河合優実)が、一人暮らしに選んだアパート「メゾンピルグリム」に住む、クセのある“下層”の人間たちとの間で起こる不可解な事件を通し、アパートに隠された謎、そして様々な上下関係が浮き彫りにする驚愕の真実を突き付けられる、縦型でしか描けない新感覚のミステリードラマとなっている。

 主演を務めるのは、独自の世界観で異彩を放つ俳優・窪塚。ドラマ「ロング・ラブレター~漂流教室」(02)以来、19年ぶりのドラマ主演。本作では、アパートの屋上でソファーを置いて優雅に過ごす謎の男・カワサキを演じる。

 物語のヒロイン・本田小夏役には、19年のデビュー直後から多数のドラマ・映画に出演し、若手俳優の中でも頭角を現す女優・河合が、柿本ケンサクら制作陣の熱いプッシュで抜てきされ。大島優子は小夏の隣に住み、夜の街で働くキャバクラ嬢・山羽野々花を演じる。同じく小夏の隣に住む売れないバンドマン・豊田響を降谷建志が熱演する。

 さらに田中麗奈は田舎に住む小夏の母親・本田春子を、でんでんはアパートの不気味な管理人・日野茂雄を、板尾創路は小夏が住む部屋の元・住人の失踪事件を担当している警察官・光岡大悟を演じ、演技力に定評のある実力派俳優陣が集結した。

 降谷がボーカルをつとめる「Dragon Ash」の大ファンを公言している大島と降谷の貴重な初共演や、窪塚&降谷の親友共演、そしてバンドマンを演じる降谷が作中で披露する貴重な路上ライブシーンも見どころのひとつとなる。

 監督・撮影を務めた柿本ケンサクは、現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の印象的なタイトルバックを手掛けたことでも注目を集める気鋭の映像作家。本作で自身初となる縦型映像に挑んだ。主題歌は、たなか、Ichika Nito、ササノマリイによるバンド「Dios」の新曲「劇場」に決定した。1話約10分の10話完結で、濃縮されたテンポの速い展開と、スマホならではの没入感により、これまでにない縦型ミステリードラマが誕生する。

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