“9等身美女”田中道子 ガリガリ返上「丸みを帯びた」胸、お尻アピール

女優の田中道子が19日、都内で2冊目の写真集「Second」(ワニブックス)の発売記念イベントを行った。

写真集をPRした田中道子
写真集をPRした田中道子

2冊目の写真集「Second」の発売記念イベント

 女優の田中道子が19日、都内で2冊目の写真集「Second」(ワニブックス)の発売記念イベントを行った。

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 ミス・ワールド2013日本代表の田中は、9等身美女にして、二級建築士の資格を持ち、昨年は二科展初出展にて初入選を果たすなど、クリエイティブな才能も持ち合わせる才色兼備の女優だ。本作の中では、そのエキゾチックな美しさとしなやかなボディーラインを惜しげもなく披露している。

 前作から3年経ち、「前回はひよっこ状態の私だったんですけど、場数を踏んでいい女になれたんじゃないかな。自信あります」との言葉通り、新たな魅力がぎっしり詰まった1冊に仕上がった。「前回って表情の作り方とか全く分からなくてがむしゃらに撮った。いろんな表情の私を見て欲しい。1枚1枚ストーリーを決めて、『この後どうする?』みたいなセリフを言いながら撮影しました」とPRした。

 お気に入りは黒ピンクのランジェリーカット。「30歳になって、正直肌の露出も恥ずかしくなってきたところがあった。これが最後になってもいいと思って覚悟決めて撮った。いろんな方に見ていただきたい。大胆には頑張っています」

 特にこだわったのは体型だ。前回は完全なモデル体型で周囲から「ガリガリだね」と言われていたが、今回は体重を増やし、女性らしさを演出した。「自分なりに丸みを帯びて女性らしいカットになったと思います。腰回りとかもお肉ついて、前回はお尻とかもぺったんこだったんですけど、くびれを残しつつ努力しました」と胸を張った。

「胸とか落ちないようにきつめの下着をつけるようにして。よくさらしを巻く人とかもいらっしゃるんですけど、本当にきつくて、胸とか保てれるように。くびれはそこだけ重点的にトレーニングしたりとか」

 撮影はグアムで行い、悪天候に見舞われた。

「4日間行っていて最終日だけ晴れた。大雨の中、撮影したショットとか、寝転ぶシーンとかもあったんですけど、本当にぐちゃぐちゃのどろどろの中、寝転んでいるので、半ギレしながら撮っているカットとかもあります。しかも、グアムの草原って無法地帯なんでトゲトゲしてるんですよ。ケガもすごいしましたし、皮膚が荒れてずっと真っ赤で。駐車場で寝転んでいるカットがあるんですけど、そこがへどろみたいなどろどろの中で、でもこれやったら、私の中で女優とは耐えることだと思っているので、一皮むけると思って必死になってチャレンジしました」

 18日から放送がスタートしたABC・テレビ朝日のドラマ「この男は人生最大の過ちです」にレギュラー出演中。今年は女優としてさらなるステップアップが期待されている。

「まだ映画にチャレンジしたことないので、チャレンジしたいですし、放送中のドラマでも天才科学者の役をやっているんですけど、キャリアウーマンとかできる女の役が多いので、いつかサイコパスな殺人鬼の役だったり、けなげな役とか病弱な役とか、キャラクターの中でも弱い役とかやってみたいと思っています」と抱負を語った。

 趣味の絵画は家族から「先生、画伯」と呼ばれるほどの腕前で、将来的には個展を開く願望も持っている。ただ、今は仕事が優先だという。

「よくいう結婚とかまだまだ考えられなくて、仕事一直線な状態」と話す一方で、プライベートについては「今年はこないだ二輪の免許取ったので、バイク買って乗り回したい。事務所? 黙って取っちゃった。今、家のそばにバイク置ける駐車場を見つけたんです。そこまではやったので、あとはバイクを……。バレないように。ドラマがない時に。安全運転、気をつけます」と笑顔で目標を掲げた。

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