長谷川京子、エッセー本を発売へ “母としての素顔”垣間見える1冊に「共有できれば」
女優の長谷川京子が、雑誌「LEE」(集英社)で2014年1月号に連載を開始し、21年8月号まで毎月書き続けてきたエッセーをまとめた書籍「長谷川京子 おいしい記録」を9月3日に発売することが決定した。
撮り下ろしのカラーページも充実
女優の長谷川京子が、雑誌「LEE」(集英社)で2014年1月号に連載を開始し、21年8月号まで毎月書き続けてきたエッセーをまとめた書籍「長谷川京子 おいしい記録」を9月3日に発売することが決定した。
7年半にわたり、長谷川がつづってきたエッセー連載「長谷川京子のおいしい暮らしの歳時記」(連載開始時タイトルは『長谷川京子のおいしい歳時記』)が元になっており、子どものお弁当や、子どもの好き嫌いとの葛藤、家族の食事など、“食”に関するエピソードが中心になった、ほかでは見られない、長谷川の“母としての素顔”が垣間見える1冊。「そんな瞬間、瞬間を、この本を手に取ってくださる方と共有できれば、そしてクスッと笑ってもらえたり、同じような経験で共鳴してもらえたり。そんなことが出来たら、これほどうれしいことはありません」と本書の発売にあたり長谷川も喜びを語っている。
また、連載開始時、4歳と2歳だった兄妹も、今は小学校6年生と4年生。子どもの成長とともに過ごしてきた、長谷川の日常が凝縮されている。公式インスタグラムや公式YouTubeにも多くのファンを持つ長谷川の最新のポートレートや、自身のレシピで実際に作る料理など、撮り下ろしのカラーページも充実しているようだ。
長谷川は、9月7日発売の「LEE」10月号の表紙に登場することも決定している。
以下は長谷川のコメント。
「7年半前に始めさせていただいたこの連載。“食”をテーマに書いたこの連載は食べ物を通して追憶する、色鮮やかに景色や匂いまでも思い出させる重要なキーワードとして私にとってなくてはならないものでした。母が作ってくれたコーンスープ、パリで恋したバゲットと熱々のカフェラテ。一人暮らしをしていた頃に足しげく通った、それはまるで実家のようなお惣菜やさん。子供の教育においてピーマン嫌いを克服すべきか、説いてみたり(笑)。
そんな瞬間、瞬間を、この本を手に取ってくださる方と共有できれば、そしてクスッと笑ってもらえたり、同じような経験で共鳴してもらえたり。そんなことが出来たら、これほどうれしいことはありません」