堀家一希が明かす「東京リベンジャーズ」の舞台ウラ コロナで延期、抗争シーンでケガも

初主演映画も撮り終わったという堀家一希【写真:ENCOUNT編集部】
初主演映画も撮り終わったという堀家一希【写真:ENCOUNT編集部】

初主演映画「世界は僕らに気づかない」ではゲイの男子高校生役

 最近、待望の初主演映画も撮り終わった。群馬県を舞台に、ゲイの男子高校生がフィリピン人の母親と向き合う姿を描く「世界は僕らに気づかない」(飯塚花笑監督、公開未定)だ。

「フィリピンとのハーフで、母はフィリピンパブ嬢で、母子家庭。そして、自分はゲイ。演じる上で難しい要素がたくさんあり、やりがいしかなかったです。撮影が終わったら、生真面目さがいい意味で抜けたような気がします。商業映画とは違って、はるかに予算もなく、少ないスタッフさんでやるので、周りの動きがすごく見えたんです。ずっと1人だと思っていたら、そうじゃない。みんなが助けてくれるんだ、と。ちょっと生きるのが楽になりました。役者として、人として、成長させてくれたと思います」

「東京リベンジャーズ」で増やした15キロ分の体重は有酸素運動と無理のない食事療法でしっかり落とした。「映画はマジで面白いと思います。抗争のシーンは時間をかけて練習もしたので、見どころです。とにかく、キャストのビジュアルがカッケー。役なりのけんかが詰まっています」。

 本作と初主演映画をきっかけに、さらなる飛躍を目指す。

□堀家一希(ほりけ・かずき)1997年11月21日、岡山県出身。2016年、日本テレビ系「ラストコップ」でドラマデビュー。17年、関西テレビ・フジテレビ系「明日の約束」で初の連続ドラマレギュラー出演。以降、テレビ朝日系「BG~身辺警護人~」、日本テレビ系「俺のスカート、どこ行った?」などに出演。映画は「泣くな赤鬼」などに出演。趣味は手品、特技はサッカー。

次のページへ (4/4) 【写真】“パーちん”役の堀家一希が公開した場面カット
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