天海祐希が明かす息子にしたいNo.1は工藤阿須加「何かの生まれ変わり?」
テレビ朝日系ドラマ「緊急取調室」(8日スタート、毎週木曜、午後9時、初回10分拡大)の七夕トークイベント(制作発表会見)が3日、オンラインで行われ、主演の天海祐希をはじめ、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、工藤阿須加、塚地武雅、でんでん、小日向文世が出席した。
8日放送スタート テレビ朝日系ドラマ「緊急取調室」
テレビ朝日系ドラマ「緊急取調室」(8日スタート、毎週木曜、午後9時、初回10分拡大)の七夕トークイベント(制作発表会見)が3日、オンラインで行われ、主演の天海祐希をはじめ、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、工藤阿須加、塚地武雅、でんでん、小日向文世が出席した。
同ドラマは、井上由美子氏が手掛ける完全オリジナル脚本。叩き上げの取調官・真壁有希子(天海)が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げながら、真実を明らかにしていくヒューマンサスペンスだ。
第3シーズンから約2年となる第4シーズンでは、“キントリ・チーム”が100日後には解散という衝撃の展開で幕開けをする。初回ゲストに登場する桃井かおりについて、天海は「とにかく、桃井さんがご出演下さるということで、もうそれだけでものすごい衝撃でした」と心境を明かし、続けて「桃井さん演じられる大國塔子を落とす最後の取り調べのシーンが、強烈に印象に残っています。私たちのわがままをスタッフの皆さまが聞いてくださって、1回で撮ってくださったんです。だから、途切れることなくお互いに演じられました。良い経験をさせていただきました」と共演シーンを振り返った。
放送日の前日は七夕ということもあり、登壇者それぞれが願いを書いた短冊を披露。工藤の「家族と僕と関わっている人たちが小さな幸せがたくさん訪れますように」という願いに、天海は「息子にしたいNo.1。何かの生まれ変わり?」と感心している様子だった。
また、シーズン3の撮影の際に、スペアリブなどを作り振る舞っていたという速水に天海から、「手軽につまめてお腹にグンっと持つようなもの」という要望があり、スタジオにはピンク色のチョコレートでコーティングされているドーナツが運ばれた。速水は朝早くから調理したそうで、「軽食ということで迷ったのですが、今回の作品の中で“キントリチーム”と桃井かおりさんをつなぐアイテムとしてドーナッツが出てくるので」と説明し、こだわったポイントについて「最初は“キントリ”らしく、カッコいい感じでダークなチョコレートにしようかとも思ったのですが、多く盛り付けてしまうと見た目が重くなっちゃうかなと思った時に、天海さんは女性ですのでピンクをベースにして。そして、ピンクは桃色なので桃井かおりさん(という意味もある)」とダジャレを交えながら理由を明かした。
イベント前に一足先に試食した天海は「おいしかったです。甘いだけじゃなくて、ちょっと酸っぱくていろんな味が感じられる」と大絶賛していた。
最後に天海は、「皆さまのおかげで、シーズン4まで続けることができております。世の中大変な日々が続いておりますが、少しでも皆さまの気持ちを明るく照らせるような1時間楽しんで、怒って泣いて笑ってスカッとしていただけるようなドラマになるように今、スタッフとキャスト力を合わせております。木曜日の夜、皆さんに楽しんでいただけるとうれしいでう」とメッセージを送った。