デビュー10周年&新成人インタビュー 大原優乃が尊敬する女性は“川栄李奈”

2009年に芸能界デビューしてから10年が経ち、昨年の誕生日で20歳となった大原優乃。数々の雑誌で表紙を飾り、2nd写真集「吐息」が大ヒットを記録。女優としても、「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)で初の連続ドラマデビューを果たした。10周年イヤーに新成人となった彼女に、節目の年となる2020年について話を聞いた。

テレビ東京系ドラマ「ゆるキャン△」に出演 女優としても大活躍の大原優乃
テレビ東京系ドラマ「ゆるキャン△」に出演 女優としても大活躍の大原優乃

「真っ直ぐな人でいたい」大原優乃が思い描く2020年とは…

 2009年に芸能界デビューしてから10年が経ち、昨年の誕生日で20歳となった大原優乃。数々の雑誌で表紙を飾り、2nd写真集「吐息」が大ヒットを記録。女優としても、「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)で初の連続ドラマデビューを果たした。10周年イヤーに新成人となった彼女に、節目の年となる2020年について話を聞いた。

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――大原さんにとって、2019年はどんな1年でしたか。

「昨年は絵馬に『よりお芝居に触れる1年になりますように』と書かせていただいて、ありがたいことにたくさんのご縁をいただきました。お芝居だけではなく、情報番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に継続して出演させていただき、いろんな機会をいただいて、充実した1年になりました」

――2020年は成人式を迎えます。20歳になって自分の中で変化したことはありますか。

「『変わらないようにしよう』と自分の中で心がけていますが、20歳になり、やっと自分で自分の責任を取れる歳になったので、自分が発する言葉であったり、行動であったり、そういった面では自分に責任を持ちたいです」

――20歳ということで“大人の女性”です。理想とする女性像は。

「私が素敵だと思う女性は、人間味が溢れている方です。お仕事をしていると誰かに合わせたり、自分らしくいられない瞬間があると思うんですけど、自分を大切にして、人に伝えていける真っ直ぐな人でいたいなと思っています」

――尊敬している女性はいますか。

「同じ事務所の川栄李奈さんです。ご飯に連れて行ってくださったり、お洋服のお下がりもくださったり、本当によくしていただいていて感謝しています」

――2020年に新たに挑戦したいことはありますか。

「声の仕事をやってみたいです。ラジオ番組も今はコーナーを担当させていただいているのですが、メインパーソナリティにも憧れています」

――昨年はゲームアプリで声優に挑戦しましたが、アニメの声優などはいかがでしょう。

「普段からアニメを観るので、是非やってみたいです。最近は『からかい上手の高木さん』、『Re:ゼロから始める異世界生活』などを観ました。休日や空き時間はアニメ鑑賞でリラックスしています。今回、『ゆるキャン△』というアニメ化もされた作品の実写ドラマに出演させていただいたのですが、その作品も大好きです」

――Twitterでは「今年こそ、自転車乗れるようになる!」と目標を立てていました。

「車の免許を取りたいのですが、『免許を取る前に自転車に乗れるようになりなさい』っていろんな人に言われて…たしかにそうだ!と思いました。練習はしているんですけど、まだぜんぜん乗れません(笑い)いつかお仕事で自転車に乗ることもあるかもしれないので、今年こそは乗れるようになりたいです。乗れるようになったら、地元の海岸とかを走りたいですね」

――ダンスが得意で運動神経もいいイメージがあるので、自転車に乗れないのは意外でした。

「もともと、小学校の運動テストでC判定をもらうくらい平均的で壁倒立もできませんでした。グループの時にバク転ができるようになったんですけど、練習をしてやっとできるようになりました」

――2020年は東京オリンピックが開催されます。スポーツを観戦する方はいかがでしょう。

「オリンピックではテニスに注目しています。父がテニスのコーチをしていて、その影響で幼い頃からラケットを持たされていました。『プロテニスプレーヤーにする』と父が言っていたくらい、テニスをやっていたので、世界のテニスプレイヤーの試合を観られるのが楽しみです。チケットが当たっていないので、現地で観戦する予定は無いのですが(笑い)」

――2年前になりますが「TOKYO IDOL FESTIVAL 2018」では、東京女子流さんとコラボしてパフォーマンスを披露しました。アーティスト、ダンスパフォーマーとしての活動は考えていますか。

「音楽は自分自身すごく好きで、音楽がないとリフレッシュができないくらい、いつも音楽を聴きながら生活をしています。そうしていると『戻りたい』という衝動にかられることもあります。昨年はファンクラブイベントで踊ったので、機会があれば今年も披露したいです」

――最後に、2020年をどんな1年にしたいですか。

「今年は絵馬に“信”という漢字を書かせていただきました。2020年は20歳、10周年という、自分の中で節目になる1年になるので、自分を信じて、そして周りの方々を信じて、真っ直ぐ進む1年にしたいです。20歳になったので、今までお世話になった方々に、どんどん何かを返していけたらいいなという気持ちもあります。『you & ゆー』という私のファンクラブもあるので、いっぱいファンクラブの皆さんに会いたいです」

□大原優乃(おおはら・ゆうの) 1999年10月8日、鹿児島県生まれ。20歳。2009年11月に「Dream5」としてデビュー。2014年、アニメ「妖怪ウォッチ」のエンディングテーマ「ようかい体操第一」を担当して、同年のレコード大賞、紅白歌合戦に出演。2017年よりソロ活動をスタートし、週刊プレイボーイでのグラビアデビューで瞬く間にブレイク。女優としても2019年に「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)で連続ドラマデビューを果たし、2020年1月からは「ゆるキャン△」(テレビ東京系、毎週木曜 深夜1時~1時30分)に出演。2月には最新カレンダー「Yuno Ohara Calendar 2020‐2021」が発売される。

(イシイ ヒデキ/Hideki Ishii)

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