小池都知事、約25分で会見終了 緊急事態宣言解除後の対応は「夜にあらためて」

東京都の小池百合子知事が18日、都庁で行われた定例会見に出席。週明けに迫った緊急事態宣言解除後の対応については、国との協議後、夜にあらためて発表すると話した。

定例会見を行った東京都の小池百合子知事【写真:ENCOUNT編集部】
定例会見を行った東京都の小池百合子知事【写真:ENCOUNT編集部】

週明けに迫った緊急事態宣言解除後の対応については夜にあらためて会見を行う

 東京都の小池百合子知事が18日、都庁で行われた定例会見に出席。週明けに迫った緊急事態宣言解除後の対応については、国との協議後、夜にあらためて発表すると話した。

 冒頭、小池氏は「『まん延防止等重点措置』移行については、あらためて国と協議のうえ夜にもお話します」と前置き。その上で「この土日を含めてまだ緊急事態宣言下にある。デルタ株への移行が急速に進み、繁華街の対流人口は宣言前の水準に戻りつつある。ワクチンは都内で180万人がすでに1回目の接種を終えていて、築地のワクチンセンターでも10日間で4万4000人が接種している。1回目の接種が終わった方も、マスクもういいわーとそういうことではない」と、引き続きの警戒と感染対策を呼び掛けた。

 都としての対応の検討が長引いてる理由については「国の対処方針の通知を待っている状況なので」と語り、会見は25分ほどで終了した。

 東京五輪・パラリンピックについての政府の分科会・尾身茂会長の無観客提言、都内の公道での聖火リレーの対応、児童の学校連携観戦といった五輪関連の質問に対しては「安全安心な大会を進めていきたい」と繰り返した。

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