アイドルグループ「AKB48」が、TOKYO DOM CITY HALLで「AKB48 THE AUDISHOW」（6月10日～13日、全7公演）を上演し、11日の午後1時に行われた公演は「First Generation」としてベテランメンバーを中心に構成されたメンバーが出演した。当初出演予定だった柏木由紀が療養のため降板し、全15名が全力でパフォーマンスを行った。

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　今回の公演は、芝居とライブステージの2部構成で行われ、1部は7人のレギュラーキャストを中心に、グループ内の緊張感を高めてより良いライブにしようと奮闘する物語を描く。2部のライブパートは、回替わりで出演するチームごとにパフォーマンス。1部2部を通じ20曲以上を披露する大ボリュームの公演となっている。

　ライブパートでは、岡田奈々が「月と水鏡」をソロで歌唱。岡田は「本当はゆきりんさんと2人で歌う予定でずっと準備をしてきたものだったんですけど、今回は1人でゆきりんさんへの愛情をたっぷりこめて歌をお届けしました」と明かし、「ゆきりんさんが安心して帰ってこれるように、安心して治療に専念できるように、このステージを一生懸命盛り上げていきたい」と柏木不在のグループを支えることを誓っていた。

　柏木は今月3日に放送された「主治医が見つかる診療所　芸能人“お悩み解決”人間ドックSP」（テレビ東京系）で人間ドックを初体験した際に、国指定の難病「脊髄空洞症」であることが判明。その後、脊髄空洞症の治療のため、7月に開催を予定していたソロコンサートなどを延期し、休養することが発表されていた。