「ジャンプの漫画学校」第2期が開始 「ONE PIECE」「鬼滅の刃」の編集者たちも講師に

集英社の少年漫画誌「週刊少年ジャンプ」編集部と「ジャンプ SQ.」編集部、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」編集部による漫画家、漫画家志望者を対象とした漫画制作の講座「週刊少年ジャンプ・ジャンプ SQ.・少年ジャンプ+present ジャンプの漫画学校」の第2期の開催が決定した。14日午前10時から受講者の募集がスタートした。

「ジャンプの漫画学校」の第2期が開催となる
「ジャンプの漫画学校」の第2期が開催となる

「週刊少年ジャンプ」「ジャンプ SQ.」「少年ジャンプ+」編集部による“育成”プロジェクト

 集英社の少年漫画誌「週刊少年ジャンプ」編集部と「ジャンプ SQ.」編集部、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」編集部による漫画家、漫画家志望者を対象とした漫画制作の講座「週刊少年ジャンプ・ジャンプ SQ.・少年ジャンプ+present ジャンプの漫画学校」の第2期の開催が決定した。14日午前10時から受講者の募集がスタートした。

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 本講座は、ジャンプグループの作家と編集者を講師として、漫画制作に関する講座を全8回にわたって実施するもの。第1期は、2020年8月から12月にかけて全10回で実施。実施後の参加者に対して行ったアンケートの満足度も高く好評を博した。受講後には、集英社に限らず多くの媒体での掲載実績にもつながっている。

 21年6月現在での第1期生の掲載実績は、連載デビュー9作品、読切掲載24作品。掲載媒体は「週刊少年ジャンプ」、「ジャンプ SQ.」に加え、「good!アフタヌーン」(講談社)、「月刊!スピリッツ」(小学館)など。

 今回の第2期は全講座オンライン講義となり、全国どこからでも受講が可能だ。募集人数は50人で、応募者多数の場合は、応募課題をもとに選考のうえ決定する。期間中は受講者に編集者が「仮担当」として付き、ネームの添削を行う。また、卒業制作作品は、「少年ジャンプ+」に掲載され、読者の反応を得ることができる。

 カリキュラムは、第1期に続き「キャラクター」「企画」「バトル・ファンタジー漫画」などさまざまなテーマでの講義。第2期の講師は、「食戟のソーマ」原作担当・附田祐斗氏、「チェンソーマン」の藤本タツキ氏、「【推しの子】」の作画担当・横槍メンゴ氏、「地獄楽」の賀来ゆうじ氏、「終わりのセラフ」原作担当・鏡貴也氏など、ジャンプ各誌を代表する人気漫画家が務める。それに加え、「ONE PIECE」や「鬼滅の刃」などヒット作品を立ち上げた編集者たちも登場。第2期も充実するジャンプのチャレンジに注目だ。

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